床下エアコンの基礎のシロアリ対策はどうすればいいの?Joto基礎断熱工法

基礎のシロアリ対策としては床断熱がいいのですが、床下エアコンの設置を考えるとき基礎内断熱を採用することが多いかと思います。

基礎断熱についてはこちらのブログをご参照ください↓

基礎内断熱を採用する場合に限らず、基礎の打ち継ぎ部分や配管貫通部にシロアリ対策が必要となります。

基礎のシロアリ対策ってどうすればいいの?

基礎のシロアリ対策について薬品の塗布などの防蟻処理などもあるのですが、一般に薬剤の効果は5年とされています。

また薬剤に関して、床下エアコンを採用する場合は基礎内断熱となり床下の空気が室内に吹き出します。

人体に影響のない自然素材「ホウ酸」を利用した防蟻剤に利用することを考えなければなりません。

薬剤の塗布では効果が5年であることや人体への影響を考えなければならないので根本的な解決にはなりません。

今回は基礎パッキンではお馴染みの大手であるJotoさんの「Joto基礎断熱工法」について、この工法を用いると竣工後10年以内のシロアリ被害発生に対し1,000万円を補償される保証制度(2017年より)がありますので、その内容と注意点などをご紹介できればと思います。

Jotoのしろあり保証1000とは

基礎断熱の場合の探しても保証制度がなかなか無いのが現状だと思います。

そんな中、Jotoの基礎パッキンを使うと保証が受けられる「しろあり保証1000」というものがあります。

10年間のシロアリ被害発生に対して1,000万円を保証するというのは相当自信のある証拠だと思います。

Joto基礎断熱工法についてはこちらをご参照ください。

しろあり返しのためのはねだした板状の部分が約20mmあり、土台へのしろありの進路を阻みます。

また基礎の気密パッキン部分には断熱材が充填されているため、プラスチックの部分が熱橋(ヒートブリッジ)になるのを防いでくれます。

基礎止水プレートと防蟻パテを使用

基礎の底盤を打った後、日にちをおいて立ち上がり部を打つケースが多いと思います。その場合打ち継ぎ部分にどうしても隙間が生じてしまいます。

この部分をしっかりと処理しないと下の写真のようなシロアリの侵入を許してしまいます。

無機の粘土鉱物(ベントナイト)成分の止水材もあるのですが、底盤を打ってからの施工となるため不完全だと思います。

配筋時に施工する止水プレートの方が底盤と立ち上がり部分にしっかりと食い込むので、シロアリ侵入や止水効果が期待できます。

基礎の打ち継ぎ部分についてはこちらをご参照ください。

左図のように止水プレートを鉄筋の配筋時に設置し、基礎コンクリート打設後に無収縮モルタルまたは防蟻パテで隙間を充填する施工法でないと保証範囲外になってしまいます。

基礎貫通部における施工について

次にエアコンや設備の排水管、換気設備の配管など基礎を貫通する部分のシロアリ対策です。

Jotoの気密パッキンや打ち継ぎ部分を注意して施工しても、基礎貫通部の配管の施工に注意しないとそこからシロアリが侵入してしまいます。

具体的には…

防蟻パテや無収縮モルタルで配管の隙間を充填することや防蟻基礎貫通スリーブを用いる配慮が必要になります。

防蟻パテやシーリング剤ですが室内側の床下の使用を考えて、主成分が「ホウ酸」のものが望ましいです。

まとめ

今回は「しろあり保証1000」のJoto基礎断熱工法につてみてきました。

打ち継ぎ部分の施工に関して注意が必要ですが、Jotoさんの製品は比較的安価で補償も受けられるます。

今回設計している住宅に関してもこの工法を用いて「しろあり保証1000」を採用しようと思っております。

平家で建築面積が多いのですが、基礎外周部の材料費だけですが50,000〜60,000円程度です。

床下エアコンで基礎内断熱にする場合はJoto基礎断熱工法の採用を検討することをお勧めします。

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