バイクのユーザー車検で点検整備を先にやるメリット
ユーザー車検を受けた皆さま、こんなハガキを見たことありますか?
国土交通所から届いたはがきなので早速、国土交通省に問い合わせたところ、検査を受けた車両の中からランダムで郵送しているそうです。
アンケート内容も数パターンあるようで、特に整備していないから整備命令出す為という意味はないそうです。
※だからと言って点検・整備しなくてもいいということはないので、皆さん定期的に点検・整備してくださいね^^;
ユーザー車検のときに点検・整備を後にした人への注意喚起でしょうか…
(一年点検とあわせてやっていたのがバレたかw)
自分はハーレーのスポーツスター(XL883R)に乗っているのですが、もはや10年が経過しています。
さすがに今回は点検・整備をしっかりと先にしてからユーザー車検を受けたいと思います。
【自己紹介】
Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所
設計事務所を18年間(2024年現在)運営している現役の一級建築士です。
店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。
現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。
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点検整備記録簿を作ってもらう
バイクを買ったディーラーは不景気でつぶれてしまったので、近所のハレーの正規ディーラーに点検整備をお願いすることにしました。
バイクは冬の間、しばらく乗っていなかったので少し不安でした。ディーラーに到着してバイクを止めたら前輪のタイヤの空気が抜けていました。
チューブレスなのに空気が抜けるの?って疑問に思いましたが
後で工場長に聞いたら、ゴムが固まっていて何かの衝撃でリムからはずれて空気が抜けることはあるそうです。
幸い、パンクではなかったので空気を入れるだけで済みました。
そのままユーザー車検に行っていたら、対応できなかったなぁ…
と今回は事前に点検整備に出してよかったとつくづく思いました。
点検整備してもらって、エンジンから出ているマフラーのナットがとれてしまっていたり、フレーキフルードを交換したりしたので前回より4,000jpyほど高くなりました。
点検整備記録簿を書いてもらい、後日に車検場へいきます。
点検整備記録簿:39,063jpy
事前に車検予約をする
車検場は近くあるのですが、インターネット予約が必要となります。
国土交通省の自動車技術総合機構が運営しているHPで新規アカウントをつくり予約をします。
IDは入力したメールアドレスに送られてきます。
パスワードは自分で設定
予約には
・車両番号(ナンバー)
・車台番号
・原動機の型式
などの入力が必要となります。
車検証を手元において、みながら入力したほうがいいと思います。
ちなみに、HPはこちらとなります。
予約キャンセルも簡単にできます。天気が悪かったので自分は一度キャンセルして再度予約しました。
当日に申請書類を提出
検査は午後からでしたが、特に用事もなかったので2時間前に行きました。
久しぶりに申請書を書くので少し早めに行きました。
記入例を見ながら
・継続検査申請書
・自動車検査票
・自動車重量税納付書
を記入します。
わからなかったら受付で聞けば丁寧に教えてくれます。
※自賠責保険はまだ期間があったため車検を受けてからでもかまわないとのことでした。
自動車検査票の印紙代:1,700jpy
自動車重量税:3,800jpy
自賠責保険:9,680jpy
———————————————
トータル:15,180jpy
予約は午後からなので、お昼でも食べてこようかなと思っていたのですが、
車検レーンがあいていたのですぐに受けることが出来ました。
って、予約の意味がにゃい?…
検査コースに入場する
検査コースでの検査は以下になります。
1.車体の検査と幅や高さを測る
2.ウインカー、ライト、
ブレーキランプ、フォーンの検査
3.前輪の横滑り量の検査
4.前輪、後輪、ブレーキの制動の検査
※ブレーキはフロントとリアを合図に合わせて同時に思い切りかける
※結構振動があるので両足でしっかり踏ん張ること
5.スピードメーターの検査
※スピードメーターはリアにて検出(車種により違い有)
6.ヘッドライトの検査
7.排ガスの検査
自分は足が短いので車体をまっすぐにしながらプレートを踏むのにぴくぴくしてしまいましたw
6.ヘッドライトの検査は光量・光軸が基準値内であるのか確認する検査です。
※検査して問題があった場合は、テスター屋で調整が必要ですので車検場近くのテスター屋を調べておくことをおすすめします。
7.排ガスの検査は、以前に自分でオイル交換したときにエンジンオイルを少し入れすぎたので、エンジンをかけたてのときに煙がでてしまっていました。
少しエンジンを温めてからの方がいいかもです。
以前に自分でオイル交換したときの記事はこちらへ↓
今回も特に問題なくクリアーしました。
検査して書いてもらった書類を審査総合ボックスに提出しにいきます。
審査総合ボックスでも特に問題なく、事務所の窓口へ書類を提出しにいきます。
すいていたので、事務所で3分ほどで車検証とシールをもらうことができました。
まとめ
今回も無事終了となりました。
検査コースがあいていて、前倒しで検査してもらったので1時間ほどで終了しました。
ユーザー車検はいつもあっけなく終わります。
今回かかった費用
点検整備記録簿:39,063jpy
———————————————
自動車検査票の印紙代:1,700jpy
自動車重量税:3,800jpy
自賠責保険:9,680jpy
———————————————
車検場での費用:15,180jpy
———————————————
トータルの費用:54,243jpy
ディーラーに全てやってもらった場合は72,000jpyほどかかるので、差額分の17,757jpy安くすることができました。
自分の場合は車検場が近いということと、平日でも時間が取れるのでユーザー車検でやりました。
ちなみに前回の車検場での費用は19,510jpyでした。
今回は自賠責保険が4,330jpyほど安くなっていました。
バイクユーザーにとってはとてもありがたいですね^^
前回のユーザー車検についてはこちらへ↓
普段から自分で点検整備をあまりしないので、今回は点検整備を先にやって正解だったともいます。
今回の問題点
・前輪タイヤの空気漏れ
・ブレーキフルードも交換
・クラッチを調整
・マフラーの排気もれ
など
先に点検整備してもらったメリットは
・安心してユーザー車検ができる
・安心してバイクに乗れる
・問題点を改善すれば車検場であわてない
・国交省からのハガキにビクビクしないですむ
などです。
バイクが古かったり、長い間乗っていなかったりした場合は先に点検整備を行うことをおすすめします。
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