設計者に何を伝えるの?休日の過ごし方を伝えて間取りに反映する方法

住宅の設計していていつも思うのですが、休日など家で過ごす時間に自分がなにをしているのか話さないと自分好みの間取りにならないと思います。

設計者はお施主さんとの会話の中から普段どのように生活しているのかをイメージし、それを間取りに反映しようと考えながら話をしています。

設計者に何を伝えるの?

自分が普段していることやこれからやりたいことなどを伝えましょう。

自分が普段していることを他人に伝えるのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、設計者が聞きたいのはまさに普段していることやこれからやりたいことです。

今回は自分が普段していることやこれからやりたいことを設計者に伝えると、どのように間取りに反映していくのかをご紹介できればと思います。

この記事が、設計者に自分の要望をうまく伝えられる手助けになってくれれば幸いです。

具体的な休日の過ごし方を伝える

具体的な休日の過ごし方を伝えるために、普段自分のやっていることを時間をおって振り返ってみましょう。

家庭菜園やガーデニング

休日に家庭菜園やガーデニングをしているのであれば、それをする前後になにをするのかなども伝えましょう。

例えば

「お昼を食べてから家庭菜園で育てているトマトやきゅうりの育ち具合を確認し、雑草をとり水やりや肥料をあげます。

今日の収穫をダイニングテーブルに並べて夕飯の食材で足りないものを買いに出かけます。」

とか

「朝食が終わり食器洗いと部屋の掃除をした後、溜まっている洗濯物を洗います。

洗濯機を回している間に玄関先の植物に水をやり、その日の気温によって室内にもっていきます。」

などです。

このように設計者に伝えると普段やっていることをイメージしやすくなるので間取りがまとまりやすくなります。

この場合だと

家事動線などを考えて家庭菜園する場所とダイニングは近いほうがいいとか、玄関に植物がおける場所が間取りに反映されます。

また、玄関先や家庭菜園のできる場所は東側か南側にオープンスペースを設ける必要があるので建物の配置も変わってきます。

日陰でお茶を飲みながら読書

休日に日陰でお茶を飲みながら読書を楽しみたいのであればどのようにお茶や読書を楽しむのか具体的にイメージしましょう。

「外にいて日差しが強くなったので日陰で休憩したい」→庭とのつながり

外での庭作業からの休憩であれば、床の仕上げはウッドデッキよりタイルの方がいいかもしれません。

タイル仕上げの場合は泥がついても水を流せば簡単にきれいになります。

「庭を眺めながら日陰で休憩がしたい」→庭とのつながり

庭を眺めながら日陰で休憩したいのであれば、庭に面して軒下空間が必要になります。

「ゆったり座れる椅子やハンモックに揺られながら読書をしたい」→リビングの延長

ゆったり座れる椅子で読書を楽しむのであればローチェアやローテブルが必要になります。

ハンモックをつけるのであれば取付けられる柱や梁が必要になります。

「遊んでいる子供たちを見守りながらお茶を楽しみたい」→リビングの延長、玄関先の土間スペース

外で遊んでる子供がよく見渡せる少し高い位置に広めのウッドデッキと軒下空間があれば子供を見守りながらお茶を楽しめます。

子供の遊び場にもなる広い土間スペースを設けるのもいいかもしれません。

「ご近所さんと日陰でお茶を楽しみたい」→玄関先の土間スペース

玄関先に広い土間スペースを設け椅子やテーブルを配置すればご近所さんと日陰でお茶も楽しめます。

同じウッドデッキや軒下空間を作る場合でも具体的にイメージすると

・庭とのつながり
・リビングの延長
・玄関先の土間スペース


など、どことつながっていてほしいのかなどが見えてくるので、設計者は間取りに反映しやすくなります。

エクササイズで筋力を維持

休日にエクササイズで筋力を維持しているのであれば一人あたり1坪ほどのワークアウトスペースが必要になります。

リビングでyoutubeのワークアウト動画を見ながら行うのであればソファーやテーブル、テレビの位置を検討する必要があります。

寝室で風呂に入る前にワークアウトを行ったり、風呂に入った後に柔軟をしたりするのであれば寝室にもワークアウトスペースが必要になります。

本格的に自宅に筋トレマシンを置きたい場合は専用の部屋やスペースが必要になるので、トレーニングマシンの寸法をしっかりと設計者に伝える必要があります。

どこでどのようなエクササイズをするのかを設計者に伝えましょう。

エクササイズによっては間取りを広めに取ることや床を補強するなどの工事が必要となる場合もあります。

一緒に料理してお酒を飲む

休日には夫婦でお酒を飲みながら一緒に料理をして楽しむのであれば、オープンキッチンがいいかもしれません。

最近のyoutubeでは料理動画が充実しているので誰でも簡単に美味しい料理ができます。

PadやノートPCなどで料理動画やレシピを見ながら料理をするのであればコンセントが必要です。

オープンキッチンは来客が来た時に目に触れやすく、いつでもきれいにしておかなければならないため洗い物をしながら調理をする習慣が必要になります。

オープンキッチンの理想はダイニングの一角で調理するようなキッチンだと思いますが、なかなか片付けながら調理をすることは難しいのが現実です。

調理するとニオイや油、煙、水蒸気などが発生するのでこれらをうまく排気する必要があります。

アイランド型のキッチンの場合はレンジフードをどのように納めるかも考えなければなりません。

休日に夫婦でお酒を飲みながら料理を楽しむのであれば、大きめのダイニングテーブルに卓上コンロで調理するという方法もあります。

普段からどのようにキッチンを使っているのかやどのように使いたいかなどを設計者に伝えましょう。

それによってキッチンやダイニングの間取りも変わってきます。

趣味に没頭する

休日は部屋に閉じこもって趣味に没頭したいのであれば、趣味部屋や書斎スペースが必要です。

どのような趣味を持っているのかを設計者に伝えましょう。

・プラモデルや模型を作るのが趣味の場合

接着剤や塗装などを使用する場合は換気に気をつけましょう。

塗装ブースは換気扇から直接ダクトにつなげて排気する必要があるかもしれません。

工具や材料のおける収納スペースや作品を展示する棚などが必要になります。

・ギターや楽器演奏が趣味の場合

壁の表面に吸音材を張るだけではあまり効果がないかもしれません。

間仕切り壁の内部にグラスウールやタイガースーパーハードなどのボードを2重に張るなどの防音対策が必要になります。

・Netflixで映画や海外ドラマを鑑賞する場合

防音対策も必要ですが、大型のスクリーンが取付けられる壁やスピーカー配線が隠蔽できるように2重壁や床下配線が必要となります。

大型のプロジェクターを取り付ける場合は天井の野縁を補強する必要があります。

その他に自分のやっている趣味に必要な設備やこういう部屋が欲しいなどを具体的に設計者に伝えましょう。

設計者が趣味に対してしっかりと理解していないと設計に反映するのは難しいので、作業の工程を見せたり一緒にやってみたりしましょう。

まとめ

今回は自分が普段していることやこれからやりたいことを設計者に伝えると、どのように間取りに反映していくのかをご紹介してきました。

設計者に自分の生活をわかってもらうのはとても時間のかかることです。

しかしながら、このこと抜きに設計をしたとして自分好みの間取りにはならないと思います。

自分にとって居心地の良い間取りを手に入れるために、普段していることや休日の過ごし方などを恥ずかしがらずに設計者に伝えましょう。

この記事が、設計者に自分の要望をうまく伝えられる手助けになってくれれば幸いです。

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