【ブログ発信が集客に繋がる】みんなに読まれる設計事務所のブログの書き方
最近ではyoutubeやブログ、SNSで情報発信する設計事務所が増えています。
情報発信の仕方によって集客に繋がり仕事の受注が増えている設計事務所もあります。
何を情報発信すればいいの?
視聴者や読者、フォロアーにとって役立つ情報を発信することが一番だと思います。
有益な情報発信を続けることが視聴者や読者、フォロアーを増やす一番の近道です。
私は17年間(2023年現在)設計事務所を運営してきました。
2020年に設計事務所のブログを本格的にやり始めて、
2年間で月25,000PVを超えるブログに成長しました。
今回はどのようにすればみんなに読まれるブログを書けるのかを、私の経験からご紹介できればと思います。
この記事を読むと以下のことがわかります。
この記事でわかること
・みんなに読まれるブログの書き方
・集客に繋げるために必要なこと
・設計事務所のブログで書くべきこと
上記のことがわかります。
ブログ発信を続けていると読者からお問い合わせや相談事などが多くなり、その中から仕事につながる可能性も高くなります。
個人の設計事務所はハウスメーカーや工務店のようにテレビCMや広告宣伝費にあまりお金をかけることはしないので、一般の人の認知度がとても低いです。
ブログに限らずyoutubeやSNSなどで積極的に情報発信することで設計事務所の仕事が少しでも一般の人に知ってもらえるように頑張りましょう。
【自己紹介】
Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所
設計事務所を17年間(2023年現在)運営している現役の一級建築士です。
店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。
現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。
設計事務所のブログを始めて2年目で月間25000PVを達成!
住宅に関する悩みを解決すべく、ブログやTwitterで情報発信しています。
「いいね!」や「フォロー」していただけるとうれしいです。ヨロシク(b・ω・d)デス♪
それからコメント欄はこれまで皆さんが経験してきたことを発信する場として使っていただければ幸いです。
役立つ情報をみんなで共有できるような書き込みは大歓迎です。
目次
みんなに読まれるブログの書き方
みんなに読まれるブログの書き方は以下のことに注意して書きましょう。
ブログの書き方の注意点
・誰のどんな悩みを解決する?
・タイトルや見出しにキーワードを含める
・読んでもらえるリード文を書く
誰のどんな悩みを解決する?
みんなに読まれるブログの書き方で大切なことは、誰のどんな悩みを解決するかを具体的に考えることです。
ブログを読む人は何かしらの悩みを解決したいと思って、Googleでキーワードを検索して悩みを解決いてくれる記事を探しいます。
記事を書くときは選んだキーワードで検索してくる人の悩みは何かを想像しながら、それを解決する記事を書けば読まれるブログ記事になります。
これはブログを作るときのコンセプトを考える時も同様のことを考えていきます。
例えば、私の場合はブログのコンセプトを
ブログのコンセプト
【誰の】:注文住宅を建てようと考えている人
【どんな悩みを解決する】:注文住宅で迷っていることや悩んでいることを設計事務所としてアドバイスする
【ゴール】:設計の依頼や問い合わせが来るなど
大まかなブログのコンセプトを決めて書く記事を考えています。
ブログを書くときに「誰のどんな悩みを解決する?」を常に考えながら記事を書くように心がけましょう。
タイトルや見出しにキーワードを含める
みんなに読まれるブログの書き方で大切なことは、タイトルや見出しにキーワードを含めることです。
SEOで上位表示を考えるのであれば、タイトルや見出しにキーワードを含めることが常識になっています。
また、目次を見れば記事の内容がわかるように見出しを作ることを心がけましょう。
ブログを読んでくれる人は答えを早く知りたい人がほとんどで、一語一句じっくりと最後まで読んでくれる人は稀です。
スマホなどで飛ばし読みが基本になるので見出しの構成はしっかりと作り、見出しを読むだけで文章の内容がわかるようにしましょう。
タイトルの決め方ですが、ブログのキーワードをGoogleで実際に検索して、
上位表示されているブログ記事のタイトルを参考に作ることが、読まれるブログ記事にするための一番の近道です。
見出しも同様に上位表示されているブログ記事を参考にしっかりと網羅して見出しを作ります。
もちろんそれだけは似たような記事になってしまうのでSEOで上位を狙うことはできないです。
自分のブログ記事の独自性をどうするのかも考えましょう。
例えば、オリジナルの図解を作ったり、一次データを引用してグラフにまとめたりすることで独自性をつけることができます。
読んでもらえるリード文を書く
みんなに読まれるブログの書き方で大切なことは、読んでもらえるリード文を書くことです。
リード文はタイトルの次にくる最初のブログの文章です。
このリード文はどんなブログでも一番読まれる場所になります。
読んでもらえるリード文が書ければ、その後の記事も読み進めてもらえる率は上がります。
どのようにリード文を書けばいいの?
リード文は以下の手順で書いていけば読んでもらえるリード文を書くことができます。
リード文の書き方
・読者の共感を得る文章
・問題提起
・実績とブランディング
・記事内容を一言で書く
・読者が記事を読むメリット
・最終的な結論
この中で難しいのが実績とブランディングだと思います。
設計事務所としての実績を具体的な数字で表すと説得力のあるブログになります。
例えば、年間10棟の注文住宅を3年連続で受注している設計事務所や〇〇賞の受賞歴がある設計事務所であたり…
実績とブランディングをしっかりと書くとブログが読まれる確率が格段に上がります。
最近のブログでは、その記事を誰が書いているのかがとても重要になっています。
集客に繋げるために必要なこと
ブログ発信を集客に繋げるには以下のことを考えながらブログ記事を書きましょう。
集客に繋げるために必要なこと
・設計事務所のブランディング
・ニーズが明確なキーワードを選ぶ
・お問い合わせフォームを用意する
ブログ発信が集客に繋がりやすい理由
ブログ発信が集客に繋がりやすい理由は、キーワードによって個別の記事が検索上位に表示されやすいからです。
上位表示された記事を辿って、他の記事が読まれたり、ブログ読者になってくれたり、お問い合わせがくる可能性が高くなります。
ホームページを作るだけではドメインパワーがないと上位表示することは難しいです。
ブログで発信する内容も、今流行っているキーワードで記事を書いたり、よく検索されているキーワードで記事を書いた入りすることで読まれる記事になったりします。
例えば、高気密高断熱の注文住宅や床下エアコンの作り方などの記事はよく読まれています。
特に、床下エアコンに関しては記事を読んでくれた読者からのお問い合わせが多かったです。
ホームページだけではその時々のトレンドに対応できないので、ブログ記事でカバーする方が集客に繋がりやすいと思います。
設計事務所のブランディング
ブログ発信を集客に繋げるには、設計事務所のブランディングをしましょう。
しっかりとブランディングしていないと何を得意とする設計事務所かを覚えてもらえないからです。
ブランディングができていれば、それに沿って書く記事を取捨選択することができます。
自分の設計事務所のセールスポイントを活かすようなキーワードを選び記事を書きましょう。
どうやってブランディングすればいいの?
設計するときに他の設計事務所より気をつけていることなどを軸に考えるといいと思います。
例えば、温熱環境に強い設計事務所や構造設計が得意な設計事務所などをセールスポイントに据えたりすることでブランディングすることができます。
ブランディングできれば、それをより具体的にブログ記事にしていくだけです。
ブログを書く前に自分の設計事務所は何をセールスポイントにするかを簡潔にわかりやすい言葉でブランディングしてみましょう。
ニーズが明確なキーワードを選ぶ
ブログ発信を集客に繋げるには、ニーズが明確なキーワードを選びましょう。
ニーズが明確なキーワードは想定する読者や記事内容が考えやすいので読者に寄り添った記事が書けます。
結果としてその記事から集客につながる可能性が高くなります。
ニーズが明確なキーワードってどうやって見つけるの?
キーワード検索を用いて検索ボリュームを調べることがおすすめです。
検索ボリュームを調べるキーワード検索はこちらを使っています↓
[aramakijake.jp]
キーワードを建築の専門用語にすると検索ボリュームが少ない(検索する人が少ない)のであまり読まれない記事になってしまいます。
キーワードを決めるときは一般の人が検索しやすいキーワードでブログ記事をつくるようにしましょう。
お問い合わせフォームを用意する
ブログ発信を集客に繋げるには、お問い合わせフォームを用意しましょう。
お問い合わせフォームを用意しておかないと読者がどこにDMを送ればいいのかわからないからです。
TwitterやInstagramなどのSNSでDMを受け付けてもいいのですが、できればブログ内にお問い合わせフォームを作っておきましょう。
どうやって作ればいいの?
wordpressならプラグインのContactForm7が使いやすいと思います。
どこからそのブログ記事に辿り着いたのか知りたい場合など、アンケートボタンも設置できたりします。
お問い合わせフォームを作ることも重要ですが、コメント欄を活用してもらうこともおすすめです。
ブログは一方的な発信になりがちですが、読者とのやり取りから仕事につながることも多いです。
設計事務所のブログで書くべきこと
設計事務所のブログで書くべきことは以下になります。
設計事務所のブログで書くべきこと
・読者の悩みの解決策
・設計事務所のセールスポイント
・過程を含めた施工事例
読者の悩みの解決策
設計事務所のブログで書くべきことは、読者の悩みの解決策に尽きると思います。
読者の悩みの解決策を書いたブログ記事はよく読まれる記事になり、設計事務所という存在を一般の人に知ってもらうことになるからです。
一般の人が最初から設計事務所に依頼することは残念ながら少ないのが現状です。
まずは設計事務所でも注文住宅ができるんだという認識を広げる必要があります。
そのためには、設計事務所として読者の注文住宅に対しての悩みを解決するブログ記事を書くことで設計事務所という存在を一般の人にわかってもらいましょう。
設計事務所のセールスポイント
設計事務所のブログで書くべきことは、設計事務所のセールスポイントです。
自分独自のセールスポイントがあれば他の設計事務所と差別化できるからです。
自分の設計事務所に頼むとどんなメリットがあるのかやこだわり、強みなどをブログ記事にしましょう。
何もアピールしなければ読者の興味は引けないので自社の魅力は積極的にブログ記事にすることが大切です。
過程を含めた施工事例
設計事務所のブログで書くべきことは、過程を含めた施工事例です。
一般の人は設計事務所の仕事である設計・監理がどのように行われるのかを理解してない場合が多いです。
実際に現場で撮影した写真や現場で打合せした箇所の写真を解説とともに掲載するのも効果的です。
まずは設計事務所の設計・監理の仕事の必要性をわかってもらうことがとても大切だと思います。
まとめ
今回は設計事務所のブログの書き方を知りたい人やみんなに読まれるブログを書きたい人に対して、
みんなに読まれる設計事務所のブログの書き方をご紹介してきました。
まとめると以下になります。
ブログの書き方の注意点
・誰のどんな悩みを解決する?
・タイトルや見出しにキーワードを含める
・読んでもらえるリード文を書く
集客に繋げるために必要なこと
・設計事務所のブランディング
・ニーズが明確なキーワードを選ぶ
・お問い合わせフォームを用意する
設計事務所のブログで書くべきこと
・読者の悩みの解決策
・設計事務所のセールスポイント
・過程を含めた施工事例
ブログ発信を続けていると読者からお問い合わせや相談事などが多くなり、その中から仕事につながる可能性も高くなります。
個人の設計事務所はハウスメーカーや工務店のようにテレビCMや広告宣伝費にあまりお金をかけることはしないので、一般の人の認知度がとても低いです。
ブログに限らずyoutubeやSNSなどで積極的に情報発信することで設計事務所の仕事が少しでも一般の人に知ってもらえるように頑張りましょう。
この記事でブログ発信を積極的に行い集客に繋げる設計事務所が少しでも増えてくれれば幸いです。
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