M邸新築工事現場監理③ 基礎工事 コンクリート打設とでき型を確認
梅雨時で1週間空いてしまいましたが予定通り晴れました。
地中梁にコンクリート流し込んでから耐圧盤のコンクリートを打設していきます。
地中梁と耐圧盤でコンクリートの量が45㎥ありました。
平屋なので基礎面積が大きいのと地中梁の分があるのでかなりの量ですね^^;
湿気が多いので耐圧盤のかたまり方が遅かったです。
地中梁と耐圧盤のコンクリート打設した翌日に一時的に雨が振りました。
散水養生しなくてもいいみたいですね。
水たまりの中、立上りの型枠を設置していきます。
アンカーボルトの設置状況とかぶり厚を確認します。
アンカーボルトの設置にはタナカの設置金物を使用しています。
これは目盛りが付いているので便利ですね。
立上りの鉄筋があるのでセンターで設置するのは難しそうです。
ホールダウンアンカーは
タナカ/オメガアンカーボルトM16L550
を使用しています。
通常のホールダウンに比べて埋め込み長さが短いのでとても便利です。
アンカーボルト、ホールダウンの設置ができたので、立ち上がり部分のコンクリートを打設していきます。
立上り部分のコンクリートを打設してある程度かたまってからレベラーを流し込みます。
セルフレベリング材とは「自己水平」性をもった石膏またはセメント系の自然流動材のことです。
基礎の立上りの天端を均して土台を水平に設置するための材料です。
混ぜる水が多いと乾く時に簡単に割れてしまうのでこれは職人さんのカンだよりです。
地中梁と耐圧盤は9日、立上りは4日たってから型枠を取り外します。
連日の猛暑ではやく乾燥してしまいうとひび割れの原因になるのでもう少し養生期間を取りたかったです。
でき型はジャンカもひび割れもなく堅牢な基礎ができました^^
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アーキトリック一級建築士事務所