この設備つけておいてよかった!注文住宅でつけておきたい住宅設備10選

住宅設備っていろいろな種類があって迷います。

注文住宅に標準装備されたものや、オプションになるものまで様々です。

つけておきたい住宅設備ってなに?

つけておきたい住宅設備は、人感センサーライトや2ヶ所目のトイレなど様々あります。

予算的なものや家族構成、ライフスタイルによって必要でないものもあるので、

住宅設備はそれぞれのご家庭に必要なものを選ぶようにしましょう。

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

この記事の対象者

▶︎注文住宅でつけておきたい住宅設備を知りたい人

▶︎注文住宅の住宅設備でつけなくて後悔したくない人

上記の方々に対して、注文住宅でつけておきたい住宅設備を10こご紹介します。

この記事で住宅設備をつけてよかったと思う人が少しでも増えてくれれば幸いです。

【自己紹介】

Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所

設計事務所を18年間(2024年現在)運営している現役の一級建築士です。

店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。

現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。

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つけておきたい住宅設備10選

つけておきたい住宅設備の代表的な10つは以下になります。

つけておきたい住宅設備10選

①人感センサーライト

②2ヶ所目のトイレ

③シューズクローク

④玄関に洗面台

⑤宅配ボックス

⑥コンセントの増設

⑦パントリー

⑧タッチレス水栓

⑨吐水引出しシャワー機能

⑩食器洗い乾燥機

①人感センサーライト

人感センサーライトもコロナ対策として注目を集めている非接触型の設備です。

真っ暗な玄関で鍵を探したり、スイッチを探したりするのは不便ですよね、

そんな時に人感センサーライトであれば人が近づくと点灯し、一定時間で消えるの消えてくれので消し忘れもありません。

通路となっている玄関や階段、廊下、トイレへの設置をおすすめします。

屋外に人感センサーを設置すると防犯対策にもなります。

点灯と同時に録画が開始する防犯カメラも販売されているので防犯対策したい人にはおすすめです。

②2ヶ所目のトイレ

トイレを2ヶ所設置しても使用頻度の8割ほどは1ヶ所に集中することや、

建築費の削減を考えると、2階建てでもトイレを1ヶ所で十分と考える人もいますが、

2階には寝室や子供部屋などがあり、夜にトイレに行くことや、夜寝ぼけて階段を降りると危険です。

2階にも2ヶ所目のトイレは必要になると思います。

また、高齢になるとトイレが近くなり夫婦のトイレを使用する時間がバッティングしてしまう場合もあるので、

トイレは2ヶ所あったほうがいいと思います。

家族の誰かが体調を崩してしまった時でもトイレがひとつだと不便だと思います。

家族構成にあわせて2ヶ所目のトイレを検討しましょう。

③シューズクローク

玄関近くに広めのシューズクロークがあると外出時に付着したウイルスや花粉を室内に持ち込まない対策にもなります。

シューズクロークとはシューズインクローゼットなどと呼ばれるもので玄関近くで靴や荷物を収納することができるスペースのことです。

オープンなものもありますが、扉や引き戸、折れ戸がついていて納戸のようになっているものもあります。

下駄箱と違って広さが確保されているので、帽子やコート、バック類はもちろんベビーカーや自転車、ゴルフバック、アウトドア用品まで収納できます。

特に家族が多いご家庭では靴や荷物が多いのでシューズクロークがあると玄関がすっきりとします。

ただし、通常の玄関に比べて広さが必要になるため他の部屋など間取りに影響がないか注意しましょう。

④玄関に洗面台

昨今のコロナウイルス感染症の影響で日常生活に手洗いやうがいは欠かせなくなりました。

部屋に入る前に手洗いやうがいをすませることができれば部屋にウイルスを持ち込まない効果があります。

また、庭の手入れ後や子供が外遊びから帰ってきたときなど玄関に洗面台があれば大変便利です。

衛生的で健康な生活を送る上で非常に価値のある住宅設備だと思います。

玄関に洗面台があると来訪者の目に触れやすいところなのでおしゃれな洗面台を設置してみることをおすすめします。

また、鏡も設置すると外出前の身支度にも利用できとても便利です。

⑤宅配ボックス

コロナ禍で通販が増えているので宅配ボックスを設置するご家庭が増えています。

飲食店からのデリバリーを利用する回数も増えています。

配達員と接触せずに玄関においておく場合は宅配ボックスは必須になります。

宅配ボックスはポストと一体化しているものや大きな荷物が入るものまで豊富な種類が販売されています。

現在では新築時に標準装備になっているところも増えています。

⑥コンセントの増設

新築時には付けすぎかなと思っても実際に暮らしてみたら足りなかったと後悔することがあります。

空気清浄機や加湿器、消臭器、ゲーム機、スマホの充電、育児中のおもちゃ、電動ゆりかごなどに電源が必要になります。

特に趣味が多いご家庭ならコンセントは多めに設置したほうがいいと思います。

新築する場合は、まずは図面で「この辺りにコンセントが欲しい」などしっかりと確認しておきましょう。

部屋ごとのコンセントの設置位置についてはこちらの記事をご確認ください↓

⑦パントリー

パントリーとはキッチンに隣接した場所に設置する収納スペースのことです。

水や酒類、缶詰、レトルト食品などを常温で保存できる食品の保管庫として使われます。

パントリーは来客者から見えない作りであれば、扉を設けずに片手でも出し入れできるようにしたほうが便利です。

棚を両脇に設置し通路は荷物を持って通れるくらいの広さにしておきましょう。

⑧タッチレス水栓

キッチンで肉や魚を料理した時の手洗いや、両手が塞がっている時などタッチレス水栓はとても便利です。

タッチレス水栓は2種類あります。

・センサーに手をかざすことで水を出したり止めたりする

・蛇口の下に手やものをかざすと水が出て自動的に止まる

水栓に触らないので感染症対策や日々のお掃除も楽になり、しかも衛生的でおすすめのオプションです。

⑨吐水引出しシャワー機能

吐水口を引き出せるとシンクを掃除する際にとても便利です。

また吐水口から出る水は下に行くほど広がる機能もあるので、

調理器具や食器を洗う際にワイドな洗浄力で洗い流す効率がかなりアップします。

1度使用した人はこれなしの生活は考えられないと思う人も多い機能です。

タッチレス水栓と合わせて検討してみましょう。

⑩食器洗い乾燥機

お腹いっぱいの時に面倒なことと言ったら食器洗いだと思います。

確かに料理に時間をかけた上に食べた後の食器洗いにも時間をかけるのは大変です。

食器洗浄機はシステムキッチンにビルトインのものだけでなく、卓上タイプも機能が充実しているので検討してみることをおすすめします。

パナソニック卓上タイプの食洗機

・50℃以上の高圧水流で除菌洗浄

・グリルやカレー鍋、フライパンも洗える

・ナノイー送風で内部を消臭

など充実した機能がついたものもあります。

まとめ

今回は注文住宅でつけておきたい住宅設備を知りたい人や注文住宅の住宅設備でつけなくて後悔したくない人に対して、

注文住宅でつけておきたい住宅設備を10こご紹介してきました。

まとめると以下になります。

つけておきたい住宅設備10選

①人感センサーライト

②2ヶ所目のトイレ

③シューズクローク

④玄関に洗面台

⑤宅配ボックス

⑥コンセントの増設

⑦パントリー

⑧タッチレス水栓

⑨吐水引出しシャワー機能

⑩食器洗い乾燥機

予算的なものや家族構成、ライフスタイルによって必要でないものもあるので、

オプションはそれぞれのご家庭に必要なものを選ぶようにしましょう。

この記事で住宅設備をつけてよかったと思う人が少しでも増えてくれれば幸いです。

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アーキトリック一級建築士事務所

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