Lightningケーブルを熱収縮チューブで補修してみた

iPhone4からiPhone8になりカーナビに接続するための30ピンからlightningに変換するケーブルを使っていたのですが、

負担のかかる部分が車内の熱などで悪化し線がむき出しになってしまったので補修することにしました。

絶縁テープじゃだめなの?

絶縁テープでもいいのですが、長く使っていると車の車内の暑さで粘着力が弱まって剥がれてしまいます。

今回は熱収縮チューブを使ってLightningケーブルを補修してみたいと思います。

【自己紹介】

Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所

設計事務所を18年間(2024年現在)運営している現役の一級建築士です。

店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。

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熱収縮チューブとは

収縮チューブ φ8.0mm 2m 黒

熱収縮チューブとは、熱することであらかじめ記憶された形状に収縮する形状記憶のプラスチック製チューブのことです。

特徴としては

・施工が簡単
・綺麗に仕上がる
・耐久性が高い

などがあげられます。

上の写真は㈱オーム電機の
[収縮チューブΦ8mm 2m 黒]
適用範囲:Φ4.2~7.2mm
収縮開始温度:70℃
材質:ポリオレフィン

ポリオレフィンとは燃やすと炭素と酸素が結合して二酸化炭素、水素と酸素が結合して水を発生するため、環境にやさしい材料といわれています。

熱で溶融し成型でき(熱可塑性樹脂/ねつかそせいじゅし)加工しやすい性質があります。

最高で100℃、最低でマイナス60℃まで耐えられる素材です。

※プラスチック製なのでチューブ自体が少し硬いのでしっかりと切れるハサミでいっきにカットすることが必要です。

Lightningケーブル端子の大きさに注意する

ダイソー
カインズ

最初はネットで記載されていた記事では、ダイソーの[熱収縮する配線カバー]のΦ6mmを使用していたのですが、

自分の補修したいLightningケーブル端子がΦ6mmでは入りませんでした。

縦にカットして配線がむき出しの箇所をカバーして、熱で収縮してみたのですが、

縦にカットするとうまく収縮しないのでうまくいきませんでした。

仕方なくカインズで[収縮チューブΦ8mm 2m 黒]を購入しました。

Lightningケーブル補修の流れ

ケーブルに亀裂が入って中の金属がむき出しになってしまっています。絶縁テープで巻いていたのですがベタベタしていたのでシンナーで汚れをしっかりと拭き取ります。

用意したもの

・補修する30ピンLightning変換ケーブル
・熱収縮する配線カバー(ダイソー)
収縮チューブΦ8mm 2m 黒(カインズ)
・ハサミ
・100円ライター

※Lightning変換ケーブルのケーブル径が4mm程度でカインズで買った収縮チューブΦ8mmではすこし隙間が開きそうだったので、

ダイソーの熱収縮する配線カバーのΦ4mmを縦に切って補助的に使おうかと思います

ケーブル端子を通せるチューブ径で

ケーブルを縦に切って熱収縮させてみたのですがうまく収縮しないので注意が必要です。

縦に切らないでケーブル端子を通せる直径寸法のものを購入しましょう。

青のケーブルカバーは縦に切ってありますがあくまでも隙間を埋めるための補助的な目的で使用しています。

端子部分も少しヒビが入っていたので補修のためにこちらも少しカバーする長さでチューブをカットします。

チューブのカットですがプラスチック製なので少し固めです。よく切れるハサミで一気に切るようにしましょう。

熱で収縮させる

100円ライターで熱収縮させます。炎に近づけすぎると焦げ付いてしまうので注意が必要です。

炎から少し離してまわしながら均一に熱収縮させます

Lightningケーブル端子から形状にあうカタチで熱収縮させることができました。

冷めるとかなり頑丈に硬くなります。

切れ目もなく補強することができました。

絶縁テープの粘着でベタベタすることはなくなりました。

まとめ

絶縁テープが熱で剥がれてしまったり、ベタベタしたところにゴミがついてしまったりなどの苦労もなくなり、

しっかりとLightningケーブルを端子の部分から補修することができました。

材料さえそろえば3分ほどで終わります。ぜひLightningケーブルの根元の線がむき出しになってしまったら熱収縮チューブを利用して補修してみることをおすすめします。

※実家のiPadの純正のLightningはΦ6mmで大丈夫でした。

こちらはダイソーの熱収縮する配線カバーで補修しました。

材質はカインズの収縮チューブは少し値段が高めですがしっかり強度があると思います。

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