ワームマテリアルでメバリング用のワームを作ってみた

前回、「臭いけど超簡単な穴釣り用のワームの作り方」での最大の強敵は「ワームの溶けた臭い」でした。

ワームの溶けた臭いを嗅ぐと
食欲がなくなったり、
オェってなったり大変だよ!

臭いが髪の毛や服に染み付いて一日中取れないなど、食欲不振になること間違いなしです><;

そんなこんなでTwitterに自作ワームを投稿したら、
なんと「大島商店」さんというワームを開発しているプロの方からTwitter経由でワームマテリアルを紹介してもらいました。

小分け販売でも対応してくれるとのことを聞き、これは買うしかない!

早速、DMで注文してしまいました。

【自己紹介】

Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所

設計事務所を18年間(2024年現在)運営している現役の一級建築士です。

店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。

現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。

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ワームマテリアルについて

大島商店

使ったことのない素材なので、どんなのだろうとわくわくしながら待っていたのですが、2日ほどで届きました!

なかを開封すると、なんと!「大島商店」さんのオリジナルワームが一緒に入っていました!

いや~、さすがに商品としての完成された美しい形です!
テール部分がヒラヒラと泳ぎそうな形状のワームです。

せっかくなので雰囲気を出すためアルコールランプ三脚台金網の3点セットをAmazonで購入。

せっかくなので今回は理科の実験みたいにワームを作るのも楽しもうと思います。

ワームマテリアルについて

必要な道具と材料

必要な道具と材料
必要な道具
・アルコールランプ
 (燃料用アルコール)
・三脚台
・金網
・耐熱ビーカー
・油粘土
・ネジ
・はさみ
・軍手
・マスク
・割り箸
・ジッパー付きの袋
必要な材料
・ワームマテリアル(大島商店)
・サラダ油

※今回は理科の実験みたいに作るので理科の実験3点セットを用意しましたが、いらなくなった鍋に材料を入れガスコンロで熱してもいいそうです。

※慣れてきたら電子レンジで試してみようかと思います。

※半透明なので色付けしたいときは油性マジックでもできるみたいです。

作り方

1.ワームの型を作る
2.材料を耐熱ビーカーに注ぐ
3.アルコールランプで熱する
4.熱々を型に流し込む
5.型から外してバリをとる
6.油になじませる

1.ワームの型を作る

市販のワームと同じくらいの長さになるようにネジなどで型をとります。

油粘土をこねすぎるとやわらかくなってしまうため、ネジにくっつき綺麗に模様がつかないのでこねるのはほどほどにしましょう。

ネジだと片面だけの模様になってしまいますが、実際の釣れ具合などに模様は関係ありません。

溝の深さがワームの太さになるのでネジを押し込む力加減は必要です。

今回は初めての素材なので粘性がどれくらいなのか、わからなかったのでいつも通りの方法で30本分の型を作ります。

2.材料を耐熱ビーカーに注ぐ

ワームマテリアルをとりあえず100mlほど注ぎます。

液体に粘性はなく牛乳みたいな白色です。

メバリング用のワームを30本作るのに80mlで十分だと思います。

3.アルコールランプで熱する

アルコールランプでゆっくりと熱します。

時々、グツっとします。見ているとだんだん白色から透明に変化していき、12分程度で透明になりました。

ワームが溶けたときの嫌な臭いはまったくしません!

熱を加えると20mlほど膨張しました。

理科の実験3点セットがあると実験してる感を楽しめます。

ワームから作るDIY感が楽しいですね。
釣りって仕掛けを作るところから始まっているんだなぁと再認識しました。

4.熱々を型に流し込む

熱々を型に流し込みます。粘性が少しあるからなのか、型に流し込むときは2、3回に分けずに、慎重に一発で流し込んだほうがよさそうです。

3分ほどで固まりました。

弾力があり、とてもやわらかい素材ですね。水の中でヒラヒラと泳ぎだしそうな柔らかさです。

5.型から外してバリをとる

固まったらはさみでバリをとります。(一応とったバリは捨てないでとっておこうと思いますw)

バリとりはやはり大変ですね。好みの太さに調整しながらひとつずつはさみでカットしていきます。

粘土から外すと透明だったものが乳白色になります。模様による光の反射でしょうか、

粘土からの外すとき粘土がくっつくことなく、綺麗にはがせました。

6.油になじませる

ジッパー付きの袋(写真は中古ワームの袋)にいれサラダ油を数滴たらします。

油が全体になじむようにワームを揉みほぐします。

まとめ

中古ワームを利用するやり方をワームマテリアルに変えただけですが、とりあえず、うまくいったかと思います。

やはり、初めての素材をあつかうときは、わくわくしますね。理科の実験3点セットのおかげで学生時代にもどって実験しているようでとても楽しかったです。

ちなみに今回購入した理科の実験3点セットはこちらです。

Amazonで安く購入できます。
いまどきの小学生はガスバーナーで実験するみたいですね。

アルコールランプでじわじわと温めると温度変化がわかりやすく、お茶やコーヒーをいれたりするのにも使えそうです。

さぁー、あとは潮目をみてメバリングに行く準備をしたいと思います。

自作ワームで釣れたときの快感はなんともいいがたいですよ!皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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アーキトリック一級建築士事務所

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