お風呂にこのオプション設備は不要だった?つけて後悔するお風呂のオプション設備6選

住宅設備の便利なオプション機能が次々に登場しています。

これらの機能で家事の時短やストレスの解消などに役立っています。

メーカーも消費者の声を反映してどんどん新機能が開発されています。

そういった最新機能は確かに便利ですが高性能であるがゆえにリスクもあります。

今回はお風呂に特化して設置したけど使用しなかった、かえって不便を感じるなどの実は不要だったお風呂のオプションをご紹介します。

お風呂のオプション設備ってなに?

お風呂のオプション設備とは

・浴槽のデザインや素材
・ジェット噴流機能
・多機能シャワー
・ミストサウナ
・浴室テレビ
・床暖房
・浴室暖房乾燥機
・浴槽洗浄機能
・手すり
・ベンチカウンター

などなど、さまざまな設備があります。

これら全てつけてしまうと予算オーバーしてしまうので、本当に必要なものかどうかを検討する必要があります。

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

この記事の対象者

▶︎お風呂のオプション設備を悩んでいる人

▶︎お風呂に不要なオプション設備をつけたくない人

上記の方々に対して、つけて後悔するお風呂のオプション設備を6つご紹介します。

この記事でお風呂のオプション設備をつけて後悔する人が少しでも減ってくれれば幸いです。

【自己紹介】

Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所

設計事務所を18年間(2024年現在)運営している現役の一級建築士です。

店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。

現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。

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不要だったお風呂のオプション

不要だったお風呂のオプション設備は以下の6つになります。

不要だったお風呂のオプション

・ベンチカウンター

・鏡

・浴室暖房乾燥機、物干しポール

・エコシャワー

・床暖房

・テレビ、スピーカー

ベンチカウンター

不要だったお風呂のオプションのひとつ目は、ベンチカウンターです。

理由は清掃しにくいからです。

壁との接触部分はもちろん、カウンターの裏はいちばん清掃が大変です。

ちょっと油断するとすぐにカビが生えます。

清掃の手間はかかるがなくても困らないということで取り外してしまうご家庭も多いです。

ベンチカウンターってなんで必要なの?

介助を必要とするお年寄りがいる場合はベンチカウンターがとても役に立ちます。

このベンチカウンターに座って体を洗ったり介助することができるからです。

子供には椅子ので十分ですが、お年寄りにはベンチカウンターの方が安全だと思います。

不要だったお風呂のオプションは、鏡です。

お風呂の鏡はちょっと清掃を怠ると水垢がガッチリついてしまいます

浴室内は常に湯気がたっているので、しっかりと曇り止めをしないと不便です。

曇り止めヒーター付きをつけると電気をうっかり切り忘れると電気代がかかってしまいます。

浴室の鏡ってそもそも何に使うの?

髭剃りや洗顔、洗髪の時に使うという人もいますが、湯気で曇ってしまい使いずらいと思います。

浴室内を鏡を無しにして洗面化粧台の鏡を使用してもそれほど不便ではないと思います。

本当に浴室に鏡が必要なのかを考えましょう。

浴室暖房乾燥機、物干しポール

不要だったお風呂のオプションは、浴室暖房乾燥機です。

浴室暖房乾燥機の用途としては

・洗濯物乾燥機能
・防カビ効果
・消臭効果
・冬場の暖房機能
・夏場の冷風機能


などがあります。

洗濯物乾燥機能は夜間でも雨の日でも洗濯物を干しておけるので共稼ぎのご家庭や大家族に人気があります。

しかしながら、思ったほど乾かないし電気代がかかるので使わなくなったご家庭も多いです。

使わなくなると物干しポールも邪魔になります。

防カビ、消臭効果はルックお風呂の防カビくんなどでも防ぐことができます↓

暖房、冷風機能はヒートショックのことを考えるとあった方がいいと思いますが、電気代がかかることや故障した時の修理代が高くつきます。

脱衣室に暖房器具を置いて浴室も一緒に温めておくなどで代用することができます。

ただし、浴室に窓がない場合には浴室暖房乾燥機が良いかもしれません。

浴室は換気がとても重要で換気扇をつけっぱなしでいいと思います。

エコシャワー

不要だったお風呂のオプションは、エコシャワーです。

出る水量を減らし水道代を節約するシャワーのことです。

節水シャワーともよばれています。

不便なことはマックスにしても水圧が弱いものが多いことです。

シャワーの水圧が弱いのは結構ストレスになると思います。

水圧が弱いと掃除の時大変じゃない?

確かに、シャワーの水圧が弱いと届かないところが出てきます。

空気を含んだエアー吐水もキッチンでは便利ですが、お風呂清掃には物足りなさを感じる場合があります。

エコシャワーを選ぼうとしている人は事前にショールームに行って体験してみることをおすすめします。

床暖房

不要だったお風呂のオプションは、床暖房です。

費用はユニットバスにプラス15〜25万円かかります。

部屋の床暖房と同様に電気または温水を使用します。

温まるまでに10分〜20分かかるので、その都度温めるとなると待つ時間が長いと思います。

脱衣所に暖房器具を置いて浴室も温めたり、浴室に入る前にシャワーで床を温めれば代用ができると思います。

テレビ、スピーカー

不要だったお風呂のオプションは、テレビ、スピーカーです。

LIXILのアクアシアター(37万9000円税別)などがあります↓

価格が高くて贅沢品だと思います。

それなら防水タブレットや防水スピーカーを使用した方が安く済むと思います。

防水性能についてはIPXという防水規格表記を調べて探すといいと思います。

IPX1鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX2鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX3鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX4あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない
IPX5あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
IPX6あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない
IPX7一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない

お風呂での使用を考えるとIPX4以上が望ましいと思います。

安くて性能が高い商品のこちらはおすすめです↓

■防水タブレット

ファーウェイ MediaPad M3 Lite 10 wp

ファーウェイ MediaPad M3 Lite 10 wp
¥32,800
IPX7

■防水スピーカー

Tribit XSound Go Bluetoothワイヤレススピーカー

Tribit XSound Go Bluetoothワイヤレススピーカー
¥3,790
IPX7

Bluetoothで接続できる防水スピーカーを使用すれば、浴室内で動画や音楽を楽しむことができます。

オプション設備は高額で贅沢品になるので防水タブレットや防水スピーカーで快適なバスタイムを満喫する方法もいいと思います。

まとめ

今回はお風呂のオプション設備を悩んでいる人やお風呂に不要なオプション設備をつけたくない人に対して、

つけて後悔するお風呂のオプション設備を6つご紹介してきました。

まとめると以下になります。

不要だったお風呂のオプション

・ベンチカウンター

・鏡

・浴室暖房乾燥機、物干しポール

・エコシャワー

・床暖房

・テレビ、スピーカー

お風呂のオプション設備はたくさんの種類がありどれをつけたらいいのか迷ってしまいまが、

今回ご紹介したオプション設備はつけて後悔しないように、しっかりと検討しましょう。

この記事でお風呂のオプション設備をつけて後悔する人が少しでも減ってくれれば幸いです。

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