効率的に考えをまとめよう!打合せでやらかしがちな大失敗6選

注文住宅は何もないところから希望にあった家をつくります。

1カ所ごとにサイズや形を指定しますが、すべてが正しく伝わらないこともあります。

実際に取り返しのつかない段階になってから間違いに気づくこともあります。

こうしたいんだけど…

と強く希望しても、プロの観点から

それはできません!

と言われることもあります。

特に建築確認申請後の変更は申請作業や期間がかかってしまうのでスケージュール調整できなかったりします。

特に開発申請が必要な物件などは、もう一度申請し直すと1〜2ヶ月は普通に時間がかかります。

私は17年間(2023年現在)注文住宅やリノベーションを中心に設計事務所を運営してきましたが、

変更の多いお客さんはメールや書面でしっかりと打合せ内容を残しておくようにしています。

今回は打合せでやらかしがちな大失敗として実際に起こりがちな例を6つご紹介します。

この記事を読むと以下のことがわかります。

この記事でわかること

・確認申請後の変更に注意する

・打合せでやらかしがちな大失敗6選

上記のことがわかります。

打合せでの失敗の大半は情報共有がうまくできていないことが原因の場合が多いです。

今ではChatworksやLINEグループ、Messengerグループなどで打合せ内容を共有することができます。

グループチャットを利用して情報共有し、打合せをスムーズに進めましょう。

【自己紹介】

Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所

設計事務所を17年間(2023年現在)運営している現役の一級建築士です。

店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。

現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。

設計事務所のブログを始めて2年目で月間25000PVを達成!

住宅に関する悩みを解決すべく、ブログやTwitterで情報発信しています。

「いいね!」や「フォロー」していただけるとうれしいです。ヨロシク(b・ω・d)デス♪

それからコメント欄はこれまで皆さんが経験してきたことを発信する場として使っていただければ幸いです。

役立つ情報をみんなで共有できるような書き込みは大歓迎です。

打合せの流れと注意点

着工前の打合せは1回1〜3時間、5〜10回を目安に完了させることが望ましいです。

建築中にも数回おこなわれます。

基本的に打合せ回数に制限はないと思いますが、

施工会社によっては「○回以上は有料」としているところもあるので事前に確認しておきましょう。

また、設計事務所を遠隔地まできて打合せするときは交通費などを請求される場合があるので注意しましょう。

追加料金がないからといって20回も30回もできるとは思わず、効率的におこなえるよう考えをまとめておくことが大切です。

正確な意図が伝わらなかったり、何度も修正や変更を繰り返しているとミスを誘発する原因になりやすいので気をつけましょう。

確認申請後の変更に注意する

施工会社が決まるまでに、どんな家にしたいか希望を伝えて大まかな間取りや見積もりができているはずです。

それをもとに具体的な建材や住宅設備を決めるために施工会社と打合せを重ねます。

工事請負契約後に何かしら変更があればここでしっかりと打合せして、変更の合意を交わします。

その設計図で建築基準法の規定に適合しているか「建築確認申請」をする必要があるので、

その後の建物の大きさや天井の高さ、位置を変えるような間取りの変更が難しくなる場合がほとんどです。

小さくする、低くするような変更は軽微なものとして扱われますが、大きくするなどの変更は大変です。

また、窓の位置や大きさも簡単に変えることはできません

そのような部分をどうしても変更したい場合は変更申請や再申請(提出しなおし)になり、

建築士にかなりの手間をかけるので有料になる場合がほとんどです。

申請前の確認はとても大切です。

それが原因で工期に支障が出るような場合は

できません!

と言われることもあると思います。

些細なことと素人が勘違いしていることもあります。

あとからいくらでもタダで変更できると思っていると失敗する可能性は大きいです。

クロスや床材、照明、コンセントの位置などはその後に変更することもできます。

打合せでやらかしがちな大失敗6選

実際に失敗が多い事例は以下になります。

打合せでやらかしがちな大失敗6選

・洗濯機用の排水溝と給水栓の位置

・追加したものが付いていない

・イメージが違う

・コンセントの増設ができない

・引き渡しの日程が確認できない

・言った言わないのトラブル

洗濯機用の排水溝と給水栓の位置

設計の際に洗濯機や乾燥機のサイズや位置を決めてしっかり確認しておかないと、

配送されてはじめて設置できないことに気づく場合もあります。

ドラム型の一体型洗濯乾燥機であれば、少々排水溝の位置がずれていても下に台を置いて底上げすることで解決するかもしれませんが、

縦型で乾燥機が上に付いているタイプは、洗濯機のふたが干渉する不具合が出てしまう場合があります。

洗濯機用の排水溝は掃除のしやすさを考えて洗濯機の真下にならないほうが良いです。

排水溝の位置を決める際にはそのようなことも考えなければなりません。

また、給水栓が低すぎて下に洗濯機が入らなかったという失敗もあります。

排水溝も給水栓も失敗がわかってから位置を変えることができるのですが、費用がかかってしまうので注意しましょう。

追加したものが付いていない

浴室と洗面脱衣室の窓に面格子をつけてほしいと希望して打合せノートに明記してあったのに、いつまでたってもつかないので大工さんに聞いてみたら、

設置の予定はない、必要であれば追加工事になる

といわれて図面を見ると格子の表記がなかったといったケースがあります。

確かに伝えていても図面に表記されていないと追加料金が必要になってしまいます。

打合せをして最終的な図面にOKのサインをする際、

すべてチェックしておかないとこのようなトラブルが生じる可能性があります。

追加や変更があった部分はメモをとって必ず最終チェックしましょう。

イメージが違う

造作家具や造りつけの棚などを大工さんに作ってもらう場合は、

専門店のように慣れているわけではないのでイメージと違うものができてしまうこともあります。

頭の中で思い描いているものには個人差があります。

具体的に写真などを提示して説明ができない場合は、

まったく違うものができてしまう可能性もあるので、イラストにするなど口頭以外で伝えるようにしましょう。

また、同じデザインでも素材の違いで仕上がりのイメージがかなり変わることもあります。

そのような場合は施工会社のミスではないので作りなおしの費用はすべて負担しなければなりません。

こだわりが強いものであれば専門店に依頼したほうが安心です。

コンセントの増設ができない

電気の配線工事が終わって壁ができあがってしまってからコンセントの増設を希望しても、

クロスを剥がしたり、壁に穴を開けたりと大がかりな工事になってしまい費用の負担ができずに断念するケースもあります。

設計の段階では実際のライフスタイルまで考慮していない場合は、あくまでも一般的な価値観から提案されるものなので、

日々の暮らしにあった位置や数をしっかりと考えておきましょう。

設計の段階で決められれば一番いいのですが、天井や壁ができる前に配線工事をするので

骨組みの段階で増設するなら1カ所数千円の負担で済みます。

引き渡しの日程が確認できない

通常、大まかな工程やスケジュールは契約時や地鎮祭の時に知らされることが多いのですが、

着工前に多くの変更があると建築確認申請のやり直しなどで当初の日程から大幅にズレることがあります。

変更後の工程表を確認しておかないと賃貸契約の方が早く終了してしまって、

引越しまで暮らすところを探さなければならないなどのトラブルになることがあります。

その分、かなりの費用がかかります。

建築中に数回の打合せがあるので、工事が計画通りに進んでいるか図面通りに作られているかなどの確認はしっかりと行いましょう。

言った言わないのトラブル

打合せのトラブルで多いのが「言った」「言わない」のトラブルです。

特に以下の場合に起こりがちなので注意しましょう。

言った言わないのトラブルの原因

・打合せの回数が多くて期間が長い

・変更、追加事項が多い

・電話でのやりとりが多い

このようなことは考えがしっかりとまとまっていない人に多くみられます。

打合せは事前に内容を把握して話すことを書き出しておくことが大切です。

メモをチェックしながら進めるようにしましょう。

不安な場合は音声録音しておくのもいいと思います。

今ではChatworksやLINEグループ、Messengerグループなどで打合せ内容を共有することができます。

まとめ

今回は注文住宅の打合せで失敗したくない人や注文住宅の打合せでの注意点を知りたい人に対して、

打合せでやらかしがちな大失敗を6つご紹介してきました。

まとめると以下になります。

打合せでやらかしがちな大失敗6選

・洗濯機用の排水溝と給水栓の位置

・追加したものが付いていない

・イメージが違う

・コンセントの増設ができない

・引き渡しの日程が確認できない

・言った言わないのトラブル

言った言わないのトラブルの原因

・打合せの回数が多くて期間が長い

・変更、追加事項が多い

・電話でのやりとりが多い

打合せでの失敗の大半は情報共有がうまくできていないことが原因の場合が多いです。

今ではChatworksやLINEグループ、Messengerグループなどで打合せ内容を共有することができます。

グループチャットを利用して情報共有し、打合せをスムーズに進めましょう。

この記事が少しでも注文住宅の打合せをスムーズに進める手助けになってくれれば幸いです。

この記事が役に立った、面白かったという方はコメントしてくださいね。

また、FacebookやTwitterでみなさんのお役にたてる情報発信しています!

「いいね!」や「フォロー」していただけるとうれしいです。ヨロシク(b・ω・d)デス♪

アーキトリック一級建築士事務所

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です