新築なのにG(ゴキブリ)が⁉︎注文住宅で害虫が発生してしまう最悪のパターンと対処法
素敵な注文住宅が完成してもうゴキブリとは無縁の生活ができる!
と思っていたのにすぐに遭遇してびっくりなんてことあります。
新築住宅なのに何が原因なの?
新築住宅だからこその侵入経路があることや、引っ越し時についてくるケースもあります。
G(ゴキブリ)や害虫は3ミリの隙間があれば侵入してきます。
特に引き渡し前の外敵のいない状態の新築住宅には侵入して住処を作ってしまう可能性もあります。
今回はそうならないための対処法も併せてご紹介します。
この記事を読むと以下のことがわかります。
この記事でわかること
・G(ゴキブリ)や害虫の侵入経路
・害虫が発生しない対処法
上記のようなことがわかります。
意外なところでG(ゴキブリ)はエアコンの排水ホースや食器洗浄機などからも侵入してきます。
また、引っ越し時の段ボールと一緒に入ってきたり、卵が産みつけてあったりします。
バルサンを焚くタイミングを引っ越し前と引っ越してから2週間後の2回に分けて焚くと効果的です。
また、常に湿気をなくしたり、こまめに掃除をして床にホコリをためないことも大切です。
しっかりと対策をすればG(ゴキブリ)を目撃する機会が激減するので、新築住宅の時からこまめに掃除することを心がけましょう。
【自己紹介】
Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所
設計事務所を17年間(2023年現在)運営している現役の一級建築士です。
店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。
現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。
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目次
G(ゴキブリ)や害虫が発生する原因
新築住宅なのにG(ゴキブリ)や害虫が発生する原因は以下になります。
G(ゴキブリ)や害虫が発生する原因
・新築住宅の侵入経路
・引っ越し時についている
・意外なところが侵入口
新築住宅の侵入経路
あまり考えたことがないかもしれませんが、建築中から引き渡しまで様々な工程の中でゴキブリが侵入する可能性があります。
新築住宅の侵入経路
・建築中に侵入して潜む
・配管のための穴から入る
・排水管から入る
建築中に侵入して潜む
建築中は入り込む隙間があちらこちらにあるためゴキブリも他の虫と同じように侵入します。
職人さんたちがいなくなり暗くなると入ってきたり、食べ物がなければ入ってこないだろうと思われがちですが、
「敵」がいないところに侵入して行動します。
まだ誰もいない家はゴキブリにとって安心できる場所なのです。
配管のための穴から入る
エアコンなどを取り付けるために開けた穴から侵入するということもあります。
ゴキブリは3ミリくらいの隙間でも通れるのでスルスルっと入ってきます。
近隣の家で人が暮らしていればどこかにゴキブリはいるそうです。
暮らしている家では人が常に動いているので敵のいないところへ行こうとする可能性があります。
排水管から入る
まだ水をあまり使用していない排水管から侵入することも多いようです。
ゴキブリは食べ物がなくても、湿気のあるところを好むので排水管にも潜んでいます。
生活が始まってからは少なくなりますが、施工中に入り込んでしまうケースがあるので新築住宅でもゴキブリに遭遇することがあります。
引っ越し時についている
ダンボールに潜んで引っ越し時にゴキブリがついてくるケースもあります。
ほとんどの方が考えることも、気づくこともないと思います。
しかし、ダンボールと一緒にゴキブリも引っ越ししていることは結構あるそうです。
例えば、ゴキブリは荷造りのダンボールなどに卵を産みつけることがあります。
家の中にあるダンボールにも卵を産みつけている可能性もあり、そのまま新築住宅に持って行ってしまうなんてこともあります。
卵は思いのほか大きいのでダンボールをひと通り確認すれば見つけることも可能です。
このような理由で、引越しが終わったらダンボールから早めに荷物を全部出して捨てることをおすすめします。
まとめておいた新聞紙や雑誌などにも気をつけましょう。
意外なところが侵入口
侵入口になる意外なところとは以下になります。
意外なところが侵入口
・排水ホース
・食器洗浄機
排水ホース
エアコンの室外機の排水ホースは無防備に家の外に垂らされていることがほとんどなので、ここから家の中に入ってくる可能性があります。
ここはキャップをしておくことをおすすめします。
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排水ホースのキャップはAmazonなどでたくさん見つかるので検索してみましょう。
また、キッチンや洗面所、洗濯機の排水ホースの周辺の隙間は必ずふさいでおきましょう。
今はシステムキッチンや洗面台などの商品にはそのような気配りがされているものが多くなっていますが、
先述したようにゴキブリはほんの3ミリくらいの隙間でも入ってくるので注意しましょう。
食器洗浄機
ビルドイン食器洗浄機は便利なものですが清掃は大変です。
考えたくないことですが、食器洗浄機内でゴキブリに遭遇した人もいます。
食べ残しがついていたり、湿気があったりゴキブリが好む場所であることは間違いありません。
業者さんの話でも食器洗浄機を修理する際にゴキブリを見つけてしまうこともあるそうです。
常に清潔にしておかないと便利なはずの食器洗浄機が使用できなくなってしまいます。
G(ゴキブリ)や害虫が発生しない対処法
現実から目をそらしてもゴキブリはいなくならないので対策をしっかりと考えていきましょう。
対処法については以下の方法があります。
G(ゴキブリ)や害虫が発生しない対処法
・バルサンを焚くタイミング
・常に湿気をなくす
・まめに掃除をする
バルサンを焚くタイミング
新築住宅に引っ越す場合は、入居前に一度バルサンを焚きましょう。
まずは配管まわりの隙間を全て確認して処理した上で荷物を運び入れる前に一度焚きます。
前述しましたが、ダンボールについたゴキブリの卵の心配もあるので、
一度めにバルサンを焚いた日から2週間は時間をおいて、再度バルサンを焚くと効果的です。
そこまで徹底すればかなりの確率で駆除できると思います。
その後は日々の掃除を行なってゴキブリが住みつかないようにしましょう。
常に湿気をなくす
ゴキブリが住みつかないようにするには湿気のない空間にすることも大切です。
生ゴミや食べ物を出しておかないということももちろんですが、
気温が28℃以上になる時期にはエアコンや除湿機で湿度を下げておくとゴキブリや他の害虫を見る機会は少なくなります。
換気のために窓を開ける機会が多いと湿った空気も入ってしまうのでなるべく開けっぱなしにしないようにしましょう。
閉めきった空間で生活するのはあまり健康に良くないので無理のない範囲で心がけましょう。
ゴキブリに遭遇しても決して新聞紙などを丸めてバシっとつぶすことはやめましょう。
新聞紙ではたきつぶすと細菌や雑菌が飛び散ってしまうからです。
また、噴射式のスプレーを大量に使用してしまうと床や畳がシミになることもあるので注意しましょう。
最近では一瞬で凍らせるスプレーもありますが、こちらの方が床には良さそうですね。
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まめに掃除をする
ゴキブリは食べ物だけでなく髪の毛やホコリもエサにしています。
湿気の多い浴室や洗面所は髪の毛やほこりの多いところなのでできる限り湿気をなくして、毎日でも掃除をした方がいいです。
寝室も同様で、やっぱり最後は掃除が大切ということに尽きると思います。
人間が生活している空間には髪の毛や皮膚、衣類などから落ちるホコリなどが知らない間にたまっていきます。
ルンバなどお掃除ロボットをうまく利用して床にホコリをためないように気をつけましょう。
まとめ
今回はG(ゴキブリ)や害虫が苦手な人や新築でG(ゴキブリ)を発生しないようしたい人に対して、
注文住宅で害虫が発生してしまう最悪のパターンや対処法をご紹介してきました。
まとめると以下になります。
G(ゴキブリ)や害虫が発生する原因
・新築住宅の侵入経路
・引っ越し時についている
・意外なところが侵入口
新築住宅の侵入経路
・建築中に侵入して潜む
・配管のための穴から入る
・排水管から入る
意外なところが侵入口
・排水ホース
・食器洗浄機
G(ゴキブリ)や害虫が発生しない対処法
・バルサンを焚くタイミング
・常に湿気をなくす
・まめに掃除をする
暮らし始めてからも、G(ゴキブリ)や害虫は外で干していた洗濯物などに潜んでいて、取り込んだ時に侵入したり、
バックの中に潜んでいたりと侵入経路は色々とあります。
しかしながら、エサとなる食べ残しや人間の髪の毛、皮膚などがなければ住みつくことは少なくなります。
しっかりと対策をすればG(ゴキブリ)を目撃する機会が激減するので、新築住宅の時からこまめに掃除することを心がけましょう。
この記事が少しでもG(ゴキブリ)や害虫の発生を防ぐ手助けになってくれれば幸いです。
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