その間取りで大丈夫?見逃して後悔しがちな間取りの落とし穴8選

間取りを考える時にみなさんいろいろな経験談を参考にすると思います。

失敗例や後悔した経験談は間取りを作る際にとても参考になるので、ネットで色々と調べてみることをおすすめします。

後悔しがちな間取りの落とし穴ってどんなものがあるの?

リビング、洗面脱衣室、子供部屋や寝室、2階の間取りなどで色々と落とし穴があります。

それぞれの場所ごとに分けて後悔しがちな間取りを詳しくみていきますので、最後まで読んでくださいね^_^

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

この記事の対象者

▶︎各部屋の間取りでの落とし穴を知りたい人

▶︎見逃して後悔しがちな間取りを知りたい人

上記の方々に対して、みなさんが見逃して後悔しがちな間取りの落とし穴を8つご紹介します。

この記事が少しでも見逃して後悔しない間取りを作る手助けになってくれれば幸いです。

【自己紹介】

Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所

設計事務所を18年間(2024年現在)運営している現役の一級建築士です。

店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。

現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。

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見逃して後悔しがちな間取り

見逃して後悔しがちな間取りは、リビング、洗面脱衣室、子供部屋や寝室、2階の間取りなどで色々と落とし穴があります。

リビング編

リビングで見逃して後悔しがちな間取りは、小上がりと吹き抜けの落とし穴です。

小上がりの落とし穴

和室があったほうが良いか悩んだ結果、リビングに小上がりスペースを設けるご家庭も多いです。

小さなお子さんがいる場合はオムツやお昼寝の場所にしたり、おもちゃを置いて遊び場にしたりと用途はさまざまです。

小上がりの高さは30〜40cmが多く選ばれています。

10〜20cm程度だと、座ってくつろぐことができず下の部分を収納にすることも難しくなります。

30〜40cmほどの高さがあると、お子さんが寝返りをうつ頃まではいいのですが、

ハイハイが始まったり、

つかまり立ちをするようになったり、

歩くようになったりと成長するにつれて

危険な場所になってしまう可能性があります。

落ちてしまうことももちろんなのですが、小上がりの角に体をぶつけてしまうことも多いです。

お父さんやお母さんは急いでいる時に足の指や脛をぶつけることも多いです。

また、開放感を損なわないように柱や扉を省いてリビングの一角に設置したのにかなり圧迫感があったという声もあります。

リビングの広さや天井の高さ、小上がりの位置にもよりますが、リビングが狭く感じてしまうこともあるようです。

小上がりを設置する場合はどのような用途で必要なのかをしっかりと考えておきましょう。

3畳ほどのスペースだと後々使わなくなってしまうこともあるみたいです。

吹き抜けの落とし穴

リビングを吹き抜けにした場合は、光熱費が高くなったり音が2階まで響くといったデメリットをよく聞きます。

しかしながら、それだけでなく吹き抜けにするために2階の面積を削ってしまったという後悔も多いようです。

リビングの天井を吹き抜けにすると2階1部屋分のスペースがなくなってしまいます。

間取りを考えている時は吹き抜けで開放感のあるリビングにしたいという希望が強かったものの、

もっと収納があればよかった

もっと寝室が広ければよかった

やっぱり吹き抜けはいらなかった

という後悔につながることもあります。

吹き抜けにせずリビングの天井を高くして開放感あふれる空間にしたい場合は、2階リビングを考えてみるのも良いと思います。

2階リビングのメリット・デメリットについてはこちらの記事をご覧ください↓

リビングが2階にあると屋根の断熱性を高めることで、

天井をかなり高くでき、ロフトや屋根裏収納を作って便利に利用することもできます。

洗面脱衣室編

洗面脱衣室で見逃して後悔しがちな間取りは、広さと同一空間の落とし穴です。

広さの落とし穴

洗面所と脱衣室が一つの空間である場合は、そこに設置されるものを考えると、

・洗面台

・洗濯機

・収納棚


などが必要になります。

洗面脱衣所は長時間使う場所でもないし、人が集まる場所でもないので2畳ほどのスペースでも十分だとうと考えがちですが、

洗面脱衣所の出入口や浴室の扉によって壁面が少なくなるため、設備を設置する場所が限られてしまうので注意が必要です。

洗面台と洗濯機で約1畳分が必要となり、そこに収納棚も設置するとなると窮屈になってしまいます。

洗濯乾燥機のような大型のものを設置する場合は2畳よりもう少し広さが必要になります。

また、お子さんが成長するにつれて朝の忙しい時間に使用する時間が重なることも考えておきましょう。

同一空間の落とし穴

洗面所と脱衣所を一つの空間とした場合は、誰かが入浴中は洗面所を使用できなくなります

お子さんが小さいうちは気にならないかもしれませんが、中高生にもなるとかなり不便さを感じるのではないでしょうか?

ご家庭ごとに広さの都合もあるはずなので必ずとは言えませんが、洗面所と脱衣室は入り口を分けて別の空間にした方がいい場合もあります。

それが難しい場合は仕切りをつけるなどの工夫も良いと思います。

年齢とともに朝風呂になることも増えていくようなので考慮しておくことをおすすめします。

子供部屋・寝室編

子供部屋で見逃して後悔しがちな間取りは、形状と位置の落とし穴です。

形状の落とし穴

子供部屋は机とベッドが置ければいいだろうと考えて縦長で狭い部屋にすることもあるのではないでしょうか?

扉を内開き、部屋側に開くようにした場合は扉が開閉するところには家具が置けなくなります。

細長い部屋はロフトを設置するなどレイアウトを工夫してあげないと居心地が悪い部屋になってしまいます。

置き場所に困る場合は学習机を置かず、リビングなどに勉強するスペースを設けてあげるという方法も良いと思います。

また、夫婦の寝室が縦長の5畳程度ではシングルベッドを2つ並べると壁にピッタリとくっつけたとしてもベッドかんがほどんどなくなってしまいます。

正方形に近い形であれば少しゆとりができるので部屋の形状にも注意しましょう。

位置の落とし穴

寝室が水回りの真下になってしまうと安眠の妨害になってしまうので避けた方がいいです。

3階建て住宅では多いパターンですが、2階に浴室などの水回りで1階が夫婦の寝室になることがあります。

それが真下になってしまった場合は、

遅い時間に入浴する家族がいるとせっかく寝ついたところで上の水音が響いてきて起きてしまう人もいます。

思いのほかシャワーの音や排水音など様々な音が下の階に響くきます。

そのような間取りはリフォームでも変えることが難しいので、寝室は音に悩まされない位置に計画しましょう。

2階にも欲しかった編

2階にも欲しかったもので見逃して後悔しがちな間取りは、洗面台(手洗い場)とファミリークローゼットの落とし穴です。

洗面台(手洗い場)

2階にもトイレを設置するご家庭が多いようですが、洗面台や手洗い場を設置すればよかったと後悔したことはありませんか?

2階に設置するとこんな便利なことがあります。

・朝の慌ただしい時間に洗面台の争奪戦がなくなる

・2階の拭き掃除をする際に1階まで水をくみに下りなくてよい

・ベランダの掃除やプランターの水やりに便利(ベランダにも水栓があるとよい)


2階にトイレ以外の水場がないと暮らし始めてから不便な思いをする場合があります。

広いバルコニーであれば水栓の設置を考えますが、

狭いベランダにも長持ちさせるためにはこまめに清掃する必要があるために水栓やコンセントが必要です。

ファミリークローゼット(納戸)

最近では家事動線をよくするために1階の水回り近くにファミリークローゼットを設けるご家庭が多くなっています。

ファミリークローゼットには家族が毎日使用するタオルや下着類、靴下など、

その時期に着用するものを取り出しやすくまとめておくことが多いと思います。

そのような家族みんなのものをまとめて収納できるスペースが2階にもあると便利です。

2階の子供部屋や寝室などで使用する季節はずれの電化製品や衣類などはそのまま2階に収納しておきたいですよね。

また、各部屋にクローゼットを設けると狭くなってしまうので、まとめて収納できるスペースがあった方がいいと思います。

居室ごとに必ず収納スペースが必要ではないので、居室をなるべく有効活用できるように間取りを工夫することをおすすめします。

2〜3畳程度の納戸があればしっかり収納できると思います。

まとめ

今回は各部屋の間取りでの落とし穴を知りたい人や見逃して後悔しがちな間取りを知りたい人に対して、

みなさんが見逃して後悔しがちな間取りの落とし穴を8つご紹介してきました。

まとめると以下になります。

見逃して後悔しがちな間取り

リビング編

・小上がりの落とし穴

・吹き抜けの落とし穴

洗面脱衣室編

・広さの落とし穴

・同一空間の落とし穴

子供部屋・寝室編

・形状の落とし穴

・位置の落とし穴

2階にも欲しかった編

・洗面台(手洗い場)

・ファミリークローゼット(納戸)

リビング、洗面脱衣室、子供部屋や寝室、2階の間取りなどで色々と落とし穴がありましたね。

今回は、どれもネットでの経験談で多いものを取り上げてみました。

見逃して後悔する前に、この記事を参考にしてしっかりと間取りを考えましょう。

この記事が少しでも見逃して後悔しない間取りを作る手助けになってくれれば幸いです。

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