設計監理の事前準備が重要!木造住宅の現場写真のチェックポイント

設計監理で撮る現場写真は事前にチェックポイントをリストアップしておかないと肝心な写真を取り忘れてしまったりします。

今回は木造住宅で撮り忘れしないための現場写真のチェックポイントをリストアップしていきます。

目次

現場写真で準備するもの

現場写真を撮るために準備するものは以下になります。

・デジカメ、スマートフォン
・黒板
・現場写真のチェックポイント

最近ではスマートフォンで撮ったほうがクラウド上で共有できるのでとても便利です。

戸建ての木造住宅の場合、現場では一人で設計監理する場合が多いので伸縮式の小さな黒板が便利です。

次に現場写真のチェックポイントをリストアップしていきます。

現場写真のチェックポイント

現場写真は中間検査、完了検査時に写真を提出します。しっかりと監理項目が定められているので漏れのないようにしましょう。

工事監理計画届はこちらからダウンロードできます。

—中間検査はここから—

着工前

解体工事

解体工事がある場合は解体前、解体途中、解体後の写真を撮りましょう。

敷地全景

隣地、前面道路、工作物などの状況がわかるように撮影する。

地盤調査

ベンチマークの状況も地盤調査時に確認する。

仮設工事

敷地境界

敷地略図、撮影場所及び方位などを確認する。

設計GL

ベンチマークからの設計GL、基礎天端の位置を確認する。

なわ張り、やり方

測定点の位置及び方向を確認する。

土工事

根切り

測定器も入れて撮影する。

埋戻し

地業工事

杭工事

杭の材種、径、長さを確認する。

表層改良

改良深度、セメント系固化材の種類などを確認する。

基礎工事

砕石地業

砕石の種類、ランマー転圧状況、転圧回数など撮影する。

防湿シート

フィルムの厚み、重ね幅が150mm以上あることを確認する。

捨てコンクリート

型枠設置

配筋の施工状況

鉄筋の径、間隔を確認する。

アンカーボルト、HD

アンカーボルト、ホールダウンアンカーの定着長さや位置を確認する。

各所のかぶり厚

スペーサーの設置状況や各所のかぶり厚を確認する。

コンクリート打設

ミルシートでコンクリートの品質、材料を確認する。道路の混雑状況でミキサー車の間隔に注意する。

天端均し

セルフレベリング剤で平滑に基礎天端を仕上げる。

でき型

型枠を取り外しでき型の寸法を確認する。

木工事

土台

土台、大引きの材料、寸法を確認する。

床下地

構造用合板の種類、厚み、釘の間隔を確認する。

建て方

足場や飛散防止養生がされているか確認する。工事車両が通行のじゃまにならないか気をつける。

下げ振り

階ごと下げ振りで垂直に建っているか確認する。

建築金物

各部のN値を出し建築金物の種類、ビスの数を確認する。

防蟻処理

薬剤塗布状況

GLから1m以上まで薬剤が塗布されているか確認する。

—中間検査はここまで—

—完了検査はここから—

サッシ工事

各部の設置状況

防水テープを下側から貼っているか確認する。

設備工事

給排水衛生設備

上下水道の接続状況

上下水道の接続状況を確認する。

量水器
雨水排水
配管施工状況
トイレ・キッチン・ユニットバス

各設備の種類、品番を確認する。

エコキュート

エコキュートの種類、配管接続を確認する。

電気工事

電気メーター

電気メーターの取付位置、契約アンペアを確認する。

分電盤の位置

系統図で分電盤の回路を確認する。

照明器具

照度計で設計時の照度を確認する。

住宅用火災警報機

取り付け位置、作動するかどうか確認する。

コンセント・スイッチ

取り付け位置を確認する。

換気扇・エアコン

換気扇図で24時間換気の種類を確認する。

内装工事

PB下地パテ処理

コーナー部分の出隅など適切に処理されているか確認する。

クロス貼り

ビニルクロスの種類、F☆☆☆☆を確認する。

フローリング張り

フローリングの種類、F☆☆☆☆を確認する。

CFシート貼り

CFシートの種類、F☆☆☆☆を確認する。

左官仕上げ

材料、下塗り、塗り厚などを確認する。

建具アンダーカット

既製品建具の種類、アンダーカット寸法を確認する。

家具工事

下地補強や設置位置、材質などを確認する。

外壁工事

透湿防水シート

重ね幅が縦150mm、横90mm以上あるか確認する。

通気胴縁

通気層の寸法を確認する。

サイディング張り

サイディング用の通気金物で施工されているか確認する。

ジョリパッド左官仕上げ

材料F☆☆☆☆、中塗り、仕上げを確認する。

屋根工事

野地板

野地板の厚み、材種、棟換気用の穴の寸法を確認する。

アスファルトルーフィング

アスファルトルーフィングの材質、重ね幅を確認する。縦200mm、横100mm以上、棟は反対側から250mm以上折り返す。

小屋組み

各部の材種、寸法を確認する。

火打ち梁

軒天ケイカル板・有孔板

ケイカル板の種類、厚み、小屋裏換気の計算に基き有孔板の枚数を確認する。

水切り

アスファルトルーフィングとの取り合いの施工法を確認する。

屋根材施工状況

防水工事

FRP防水

塗り厚、立ち上がり部分の施工法、水漏れしないかを確認する。

サッシ下端寸法

バルコニーの開口部の立上がりを120mm以上とする。

断熱工事

床断熱・基礎内断熱

断熱材の種類、厚みを確認する。

断熱材充填状況

断熱材の耳が隙間がないように施工されているか確認する。

断熱吹付け厚確認

ポールを刺し厚みを確認する。

外構工事

均しモルタル

材料の種類、養生期間、水勾配などを確認する。

タイル張り

タイルの割付を確認する。

完了時の全景写真

—完了検査はここまで—

まとめ

以上、木造住宅で撮り忘れしないための現場写真のチェックポイントをリストアップしてみました。

木造住宅の場合は設計監理費の予算がなく、現場に付きっきりになかなかなれないです。

職人さんとどこまでやるのかなどしっかりとコミュニケーションをとり撮影のタイミングを逃さないようにしましょう。

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