建築デザインは絵が下手でもできる?

私は仕事で建築デザインをやっていますが、絵が下手です。

絵が下手でも現場ではスケッチを描いて職人さん達と打合せします。

手描きのスケッチもアイソメで描く程度で、現場や打合せの場でパースをさらさらと描けるわけではありません。

建築デザインの仕事は
絵がうまくないと
いろいろ大変じゃないの?

絵が下手でも建築デザインはできると思います。

絵はあくまでもコミュニケーションの一部であり伝えたいことが伝わればいいので上手い下手は関係ないと思います。

今回はそんな絵が下手な私がどのように建築デザインの仕事をしているのかなど紹介できればと思います。

建築の仕事に絵心は必要か?

よく、絵心があるほうが建築デザインに向いていると考えられがちですが、そもそも絵心とは何かについて少し考えて見ましょう。

絵心とは
絵をかく心得や趣味。また、絵を理解する能力。絵をかきたい気持ち。

のことです。

このことからわかるように、絵心と絵の上手い下手とは関係ありません

絵を描く気持ちは、職人さんや建築主に対して伝えたいことがあったときに自然と手が動くと思います。

下手なりに詳細の図面やアイソメで立体的に表現したり…

その表現の上手い下手で絵心があるないと決まるものではありません。

絵心を「絵をかきたい気持ち」であるとすれば、建築の仕事に絵心は必要だと思います。

しかしながらそれはコミュニケーションの一部としてであり、上手い下手の問題ではないと思います。

絵が下手でも建築デザインはできる

建築主にイメージを伝えたい時や既存のお店を改装する時など3DCGやフォトレタッチをよく作ります。

3DCGは絵が下手でもモデリングやレンダリングソフトを使いこなせればそれなりのパースが仕上がります。

モデリングに関しては建築の細部をどこまで理解しているのかのほうが重要になると思います。

フォトレタッチは既存の写真に手描きでスケッチすることが必要となります。

しかしながら、既存写真がパースの補助線になるのでなれれば絵が下手でも手描きのスケッチを描くことはできると思います。

私は絵が下手でも自分の打合せはもちろん、他の事務所のパースまで描いたりしているので特に絵が下手でも建築デザインはできると考えています。

ペーパーレスの時代の絵心とは

CADのいいところは過去の図面から詳細部分をコピペして図面を作成できるところだと思います。

自分の場合は大学生の頃にちょうど手描きからCADへの切り替わり時期でした。

最初の設計事務所に就職した時は手描きで図面を描いて青焼きで印刷するのがあたり前の時代した。

最初はディテールを知らないので図面をなんとなくかいてよく先輩に怒られていました。

今では過去の図面からコピペで持ってこれるのでそれなりの図面が簡単にかけていいですよね。

CADで図面を描いていると図面の全体像が把握しづらいのはCAD図面の欠点だと思います。

拡大すればディテールは見えるのですが全体表示はモニターの解像度のせいなのか細部まできれいに表示できないです。

私はプランなどを考えている時は、空間のバランス絵的にまとまっているかなど全体像を見たいので、いまだに手描きで考えます。

一本の線を描くのに頭と手が一対一でつながっている感覚、考えを絵で描きだす感覚は手書きならではだと思います。

ペーパーレスの時代になったとしても手描き図面で考えることはかわらないのかもしれません。

絵を描くのはパフォーマンス?

内観イメージを建築主と話している時など、話しながらその場でパースをさらさら描くとかっこいいですよね。

前に務めていた会社の社長はベテランのデザイナーだったので、建築主の前でさらさら絵を描いていました。

自分の場合は内観イメージを建築主に説明する時にはラフの3DCGを説明したいシーンごと印刷して、話を聞きながらそれに描き込んでいきます

図面ではなかなか伝わらないときはスタディー模型を作ったり、Pinterestで集めた写真を使ってイメージを説明します。

建築主のいる場でパースを描くのはパフォーマンスとしてはいいのですが、はっきりいって時間の無駄だと思います。

あらかじめ、説明する箇所の3DCGを用意して話し合いに臨んだほうが説明しやすいと思います。

まとめ

今回は絵が下手な私がどのように建築デザインの仕事をしているのかなど紹介してきました。

建築デザイナーの仕事は絵が下手でも絵心は必要だと思います。

伝えたいイメージを下手なりに描いていれば、そのうち上手くなると思います。

建築家の巨匠と呼ばれている人物の絵もはっきりいって下手だと思います。

それでも伝えたいことがあり、それを絵で表現することは建築の仕事には必要だと思います。

今では様々なソフトやアプリがあるのでイメージを表現する手段はいろいろあります。

そんな時代だからこそ自分にあったの表現手法を探していけばいいと思います。

Facebook・Twitterでみなさんのお役にたてる情報発信していきます。「いいね!」や「フォロー」していただけるとうれしいです。ヨロシク(b・ω・d)デス♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です