楽しむ気持ちを忘れてない?こころ豊かに暮らせる注文住宅を実現するために必要な心構え

注文住宅を建てればこころ豊かに暮らせると考えるのは間違えだと思います。

こころ豊かに暮らすには自分や家族のこころのあり方が重要だからです。

こころ豊かに暮らすにはどうしたらいいの?

こころの豊かさとは家族が健康で楽しいことを楽しいとみんなで感じられるこころのあり方だと思います。

こころの豊かさをなくしてしまうと、生活するのに必死になりこころの豊かさがどんどん失われてしまいます。

こころ豊かな暮らしとは人間として正常なこころのあり方での暮らしだと私は思います。

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

この記事の対象者

▶︎こころ豊かな暮らしを注文住宅で実現したい人

▶︎こころ豊かに暮らすためにどうすればいいかわからない人

上記の方々に対して、私の考えるこころ豊かに暮らすための心構えを紹介し、

注文住宅でどのように実現すればいいのか考えてみます。

この記事でこころ豊かな暮らしを実現する人が少しでも増えてくれれば幸いです。

【自己紹介】

Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所

設計事務所を18年間(2024年現在)運営している現役の一級建築士です。

店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。

現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。

設計事務所のブログを始めて2年目で月間25000PVを達成!

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こころ豊かに暮らす心構え

こころ豊かに暮らすには以下の心構えが必要だと思います。

こころ豊かに暮らす心構え

・無駄を楽しむ

・ワクワクを感じる

・変化に気づく

上記のことを素直に感じられないとこころ豊かに暮らせる注文住宅はできないと思います。

無駄を楽しむ

無駄な過程をいかに楽しめるかがこころ豊かに暮らす心構えとして必要なことだと思います。

無駄のないことばかり求める人は楽しむという気持ちも無駄なことになってしまう傾向があるからです。

例えば、キャンプを楽しんでいる人は多いと思いますが、外で食事を作るのに火を起こす作業から始めなければなりません。

無駄のないことばかり求める人にとっては、キャンプはまさに無駄な過程や面倒なこと、不便さの中で過ごすレクレーションだと思います。

キャンプ用品には便利なグッズもたくさんあるから無駄を省けるんじゃない?

確かに、キャンプ用品には便利なグッズもたくさんあるので無駄な過程を簡単に省けたりできますが、

キャンプ上級者には物足りない、邪道なことだと言われると思います。

キャンプは無駄な過程を無駄とは思わずに、楽しめるこころがあるのかを確認するにはとてもいい環境だと思います。

無いものを工夫したり、手間をかけることで楽しむこころが生まれる…

無駄な過程をいかに楽しめるかがこころ豊かに暮らす心構えとして必要なことだと思います。

ワクワクを感じる

ワクワクを感じることができるかがこころ豊かに暮らす心構えとして必要なことだと思います。

ワクワクが感じられるのは嬉しいことや楽しいことに期待感を持つことのできるこころのゆとりがあるからです。

私は以前にシーバス釣りにハマっていたのですが…

ルアーを投げてリトリーブする時に、シーバスが食いつく瞬間を想像してワクワクしながら何時間も釣りを楽しんでいました。

投げては巻いての同じ動作を繰り返し何時間も釣りを楽しめるのは、

川の中でシーバスがルアーに反応する姿を想像してワクワクを感じることができるからです。

期待した通りに行かなかった場合はワクワクしなくなるんじゃない?

確かにシーバス釣りをしていて期待していた通りに行かないことが多いのですが、

だからこそ、シーバスの餌を捕獲するシーンを映像で見て研究したり、いろいろなルアーやワームのを試したりすることでどんどんハマっていくのだと思います。

シーバス釣りは釣れないのが当たり前だと思えるこころのゆとりがあったのが大きいと思います。

このワクワクが感じられるこころのゆとりがあるかがこころ豊かに楽しく暮らす心構えとして必要なことだと思います。

変化に気づく

変化に気づくことができることはこころ豊かに暮らす心構えとして必要なことだと思います。

変化に気づけるのはしっかりとその物に向き合い時間の経過を楽しむことができる人だからです。

例えば、家庭菜園をしていてトマトの苗がよく育てるために土を作り、水をやり、雑草をとり、肥料をやる…

トマトが日を追うごとに成長していく姿を見て、手間をかけてやっと実ができたときはとても楽しい気持ちにしてくれます。

トマトをわざわざ作らなくてもスーパーで買えば手に入るでしょ?

確かにトマトをスーパーで買えば簡単に手に入るのですが、それでは家庭菜園の楽しみがなくなってしまいます。

トマトに向き合い成長や変化を楽しみながら、自分で手間をかけて育てるからこそ実ができた時の喜びを感じることができるのだと思います。

よって、変化に気づくことができ楽しむことができることはこころ豊かに暮らす心構えとして必要なことだと思います。

こころ豊かに暮らせる注文住宅とは

これが全てではありませんが、こころ豊かに暮らせる注文住宅の例を挙げてみます。

こころ豊かに暮らせる注文住宅の例

・暖炉や薪ストーブを囲うひととき

・ロフトで隠れ家の気分を楽しむ

・アウトドアリビングで季節を感じる

・吹き抜けで開放感と高揚感を感じる

・時間とともに愛着が深まる素材

こころ豊かに暮らす心構えがあればきっと魅力的に感じると思います。

暖炉や薪ストーブを囲うひととき

暖炉や薪ストーブはこころ豊かに暮らせる注文住宅にすることができる設備のひとつだと思います。

手入れや火を起こすなど手間はかかりますが、その無駄を楽しむ心構えが必要になるからです。

暖炉や薪ストーブの炎を見ながら家族みんなで囲うひとときは暖かくてとてもリラックスした気持ちにさせてくれます。

食後に暖炉や薪ストーブを囲う習慣があると家族とのコミュニケーションが自然と生まれたり、子供の成長を知ることができたりします。

リビングに大きいテレビがあれば家族が集まるので同じじゃないの?

食後にリビングでテレビを見るために家族が集まるのは同じかもしれませんが、テレビは見ることに集中してしまい家族との会話の妨げになってしまいます。

炎なら何時間でも見ていられるし、会話の妨げになることはありません。

よって、暖炉や薪ストーブはこころ豊かに暮らせる注文住宅にすることができる設備のひとつだと思います。

ロフトで隠れ家の気分を楽しむ

ロフトで隠れ家の気分を楽しめる空間があればこころ豊かに暮らせる注文住宅にすることができると思います。

子供だけでなく大人でもロフトにいると、ワクワクを感じることができるからです。

もちろんロフトだけではなく趣味に没頭できるガレージでもワクワクを感じることができます。

ロフトやガレージなんて休みの日にしか使わないんじゃない?

確かに休みの日にしか使わないこともありますが、ワクワクを感じることができる空間があると、

家に帰るのが楽しみになったり、自分だけの時間をなんとかして作ろうとします。

ワクワクを感じて自分の時間を楽しむことができる空間があるればこころ豊かに暮らせる注文住宅にすることができると思います。

アウトドアリビングで季節を感じる

季節を感じるアウトドアリビングがあればこころ豊かに暮らせる注文住宅にすることができると思います。

アウトドアリビングで外部空間を毎日楽しんでいると、外の気候の変化に気づくことができるからです。

外部空間を身近に感じるとその日の天気や季節の移り変わりを楽しむことができます。

一日中家の中にいるのに外の天気なんて関係ないんじゃない?

確かにいまでの住宅は一年中家を閉めっぱなしにしてエアコンで温熱環境をコントロールすることが当たり前になっています。

しかしながら、外の天気や季節の移り変わりを楽しむことができないことは日本に住んでいることを楽しめないのと同じことだと思います。

せっかく四季の移ろいがある日本にいるのであれば、

季節を感じるアウトドアリビングでこころ豊かに暮らせる注文住宅にすることをおすすめします。

吹き抜けで開放感と高揚感を感じる

吹き抜けで開放感と高揚感を感じる空間があればこころ豊かに暮らせる注文住宅にすることができると思います。

吹き抜けでの開放感や高揚感を感じるとができればいつもの平凡な毎日に刺激を与えてくれるからです。

閉鎖的な空間にいるとのびのびとした考えやアイデアが生まれなかったり、悩み事をしていると息苦しく感じたりします。

開放感や高揚感って日常で必要なの?

確かに解放感や高揚感が日常に必要かと言われると難しいのですが、気持ちの変化はこころの柔軟体操のようなもので、

いろいろなこころの変化に気づける感受性が高くなると思います。

感受性が高いことはこころ豊かに暮らすためにはとても必要なことです。

よって、吹き抜けで開放感と高揚感を感じる空間があればこころ豊かに暮らせる注文住宅にすることができると思います。

時間とともに愛着が深まる素材

時間とともに愛着が深まる素材を見て楽しむことができるのはこころ豊かに暮らせる注文住宅にしてくれると思います。

時間とともに成長する素材の変化に気づかせてくれるからです。

無垢のダイニングテーブルやフローリングなど手入れが大変ですが、手間をかけた分だけ味わいを出してくれます。

傷がついてただ古くなっただけじゃない?

古くなったといえばそうかもしれませんが、しかりと手入れをしていると傷もそのものの成長の証のように感じられます。

手入れした素材に愛着を持つことは好きなものやお気に入りのものに囲われて暮らす楽しさや充実感を与えてくれます。

よって、時間とともに愛着が深まる素材を見て楽しむことができるのはこころ豊かに暮らせる注文住宅にしてくれると思います。

まとめ

今回はこころ豊かな暮らしを注文住宅で実現したい人やこころ豊かに暮らすためにどうすればいいかわからない人に対して、

私の考えるこころ豊かに暮らすための心構えを紹介し、

注文住宅でどのように実現すればいいのか考えてみました。

まとめると以下になります。

こころ豊かに暮らす心構え

・無駄を楽しむ

・ワクワクを感じる

・変化に気づく

こころ豊かに暮らせる注文住宅の例

・暖炉や薪ストーブを囲うひととき

・ロフトで隠れ家の気分を楽しむ

・アウトドアリビングで季節を感じる

・吹き抜けで開放感と高揚感を感じる

・時間とともに愛着が深まる素材

住宅の性能や効率ばかり追い求めるとこころの豊かさが失われていくと思います。

こころの豊かさをなくしてしまうと、生活するのに必死になりこころの豊かさがどんどん失われてしまいます。

楽しいことを楽しいと感じられるこころのあり方がこころ豊かに暮らせる注文住宅には必要だと思います。

この記事でこころ豊かな暮らしを実現する人が少しでも増えてくれれば幸いです。

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アーキトリック一級建築士事務所

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