注意すればウッドデッキの塗装の塗替えサイクルが大きく変わる!

ウッドデッキをDIYで塗装するなんて、ただ単純にハケで塗料を塗ればいいだけと考えていませんか?

注意するポイントをしっかりと理解し、適切な塗料を選ぶことでメンテナンスの塗替えサイクルは大きく変わります

注意したいポイントと塗装材や道具選びのコツをしっかりとおさえれば効率よく作業ができ、塗装材の効果を長く保つことができます。

【自己紹介】

Bさん@アーキトリック
一級建築士 第303020号
耐震診断・耐震改修技術者
アーキトリック一級建築士事務所

設計事務所を18年間(2024年現在)運営している現役の一級建築士です。

店舗や旅館を中心に3桁の案件をこなしてきました。

現在は住宅設計やリノベーションを中心に活動をしています。

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DIYで注意したいポイント

塗料をよく攪拌(かくはん)する

木目に沿って1枚ずつ塗装

2~3回で塗り重ねる

天気に注意する

■塗料をよく攪拌(かくはん)する

塗料は様々な成分が混ざっていて時間が経つと沈殿します。

そのまま塗料を塗ってしまうと色ムラが出てしまったり、塗装材の効果を発揮することができません

塗料缶を開ける前に必ず容器を上下に振り、必要に応じて混ぜ棒などで攪拌してから使用しましょう。

■木目に沿って1枚ずつ塗装

木目を綺麗に出すには板を一枚ずつ丁寧に塗りましょう。

ローラーなどで複数枚を一気に塗ってしまうほうが楽ですが、どうしてもムラが出てしまい仕上がりが汚くなります。

木目の方向にハケを動かしながら板を一枚ずつ丁寧に塗ることで綺麗な木目を出すことができます。

■2~3回で塗り重ねる

1度にたっぷりの塗料で塗ろうとすると乾燥しづらくムラになってしまいます。

取り分けた缶の縁などで余分な塗料を落としてから塗りましょう。

1度に仕上げようとしないで、2~3回で塗り重ねると発色もよく綺麗に仕上がります。

重ね塗りする場合は前の塗装がしっかりと乾いたことを確認してから塗りましょう。

■天気に注意する

塗料の乾きをよくするためにも晴れた日に作業しましょう。

天気は仕上がりや塗装材の効果にも影響します。

作業前の3日間は雨が降らず、ウッドデッキが完全に乾燥している状態で作業し、作業をしてから3日ほど雨が降らないでしっかりと塗料を乾燥させるのが理想です。

作業の前後6日程度、晴れが続く日を選びましょう。

※春秋は雨が少なく気温も湿度も安定しているので時期としてはベストです。

※夏は塗料の乾燥が速くなる(塗料が多いく必要)

※冬は気温が低くなり塗料が乾燥しずらい

塗装材や道具選びのコツ

塗装材や道具選びのコツ

ウッドデッキの塗装材は何がいいの?

コレで決まり!おすすめ3選

1.キシラデコール

2.ガードラック

3.ウッディーカラーズ(カインズ)

1.キシラデコール

木材保護塗料といったら「キシラデコール」。発売以来45年以上の実績もある定番ブランドです。

油系の浸透タイプが一般的ですが、水系や造膜タイプの塗料もあります。

2.ガードラック

ガードラックは40年近く発売されている木材保護塗料。推奨品は水系の浸透タイプと半造膜タイプ。カラーバリエーションも豊富です。

3.ウッディーカラーズ(カインズ)

カインズホームでよく売られているウッディーカラーズ油系の浸透タイプです。価格も手ごろでカラーバリエーションも豊富です。

ウッドカラーズはホームセンターでは比較的に安く売られているのでずっと使っていたのですが、塗装材の効果は3年程度です。

キシラデコールに途中から変更してみたら4年たってもまだと塗装材の効果を感じます。

やはりお値段相応の効果といったところでしょうか。

浸透タイプと造膜タイプってなに?

浸透タイプとは表面に膜を作らず保護成分が木材内部に浸透し内側から効果を発揮するタイプで、木目を残したい場合に使います。

再塗装時に塗膜がないので下地処理は特に必要ないのですが効果を持続させるためには定期的なメンテナンスが必要です。

造膜タイプは表面に膜を作るタイプで、膜により雨などの外敵から木材を守ります。また、木材の汚れや傷を隠すこともできます。

表面の保護効果は高いのですがひび割れが生じたときはそこから水が内部に浸入してしまいます。

再塗装時には割れや剥がれを処理する必要があります

水性と油性ってなに?

浸透タイプと造膜タイプのそれぞれに水性と油性の2種類があります。

水性塗料は主な成分が水であり、乾燥時に水が蒸発します。塗料の粘土が高くて薄める場合は水を使用します。

においが少ないく、手についた塗料も水で洗い流せます。

油性塗料は主な成分が油であり、塗料を薄める場合はペイント薄め液やシンナーを使用します。

耐久性は高いのですが、安全性やにおいがきつく、手についた塗料もシンナーを含ませた布などで拭き取ります。

ハケってどう選ぶ?

1.塗料が油性か水性かで使い分ける。
※両方に使える万能ハケもある。

2.形は筋違いハケと平ハケがある。

3.毛の種類は動物の毛と化学繊維がある。

動物の毛(獣毛)は塗料をよく含むことができる。

化学繊維は主に水性塗料を塗るハケに多い。

油性のキシラデコールやウッディーカラーズの場合は油性用の筋違いハケで馬毛のものが油性塗料をよく含みよく伸びて塗装しやすいと思います。

その他で必要になる道具

○塗料を入れて作業する容器

○古くなったタオル

○手に付いた塗料をとるシンナー

○残った塗料の処理

塗料をそのまま流すのはNGです!!

残った塗料はこちら↓の商品などで固めて捨てましょう。

実際に塗替えサイクルについて

実際に塗っての感想ですが、キシラデコールの2回塗りでも4~5年はもつかと思います。

しかし、4年目あたりから水をはじきづらくなり塗装材の効果は薄れてしまいますので5年ごとの定期的な塗り替えは必要です。

塗装するときに乾燥するまでの時間は塗装材や季節によって違いが出ます。しっかりと乾燥時間をとらないと塗り重ねても効果が発揮されないので気をつけましょう。

一緒に錆びてしまっているビスなどは早めにステンレス製のものに変えることをお勧めします。

最初は道具をそろえたり塗料を選んだりするのが大変ですが、やってみれば意外と簡単で、2回目以降は格段に速く作業できるようになります。

春や秋の時間が取れる日にちに自分でウッドデッキを塗り替えてみると愛着がわくので楽しいと思います。

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アーキトリック一級建築士事務所

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